釣行前は決まってラーメン。2013年7月13日の釣行時はくるまやラーメン伊東店に行きました。

店の中は中華料理屋というか居酒屋というか雑然とした感じ。 

深夜1時半頃に入店したのですが、けっこう地元のお客さんで混雑していました。それにしてもくるまやラーメンは、店舗によってかなり個性があるんですね。

注文したのは味噌スープのスタミナラーメン1,000円。結構なお値段です。
 

具は大判チャーシューに大量のコーンとワカメ、生卵、バター、カイワレ、そしてニンニク。

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このニンニクの量が凄まじく、これでもか！とドッカン入っています。

まずはニンニクを溶かさないでスープをひと口・・・・・・味噌もダシも非常に薄い！　しかも温度もだいぶ低い！　以前に絶賛したくるまやラーメン大仁店と味が全然違います。大仁店は味噌とニンニクがガッツンきて、ダシもそれに負けない濃さがありましたが、伊東店は良く言えばまろやか、悪く言えば薄い、という印象でございます。

ニンニクを溶かしても全体の印象は変わらず、ただニンニクの風味だけが勝ってしまいます。それに生卵が合わさりますからね、淡い味わいがさらに淡麗になってしまいます（うるわしくはありませんが）。

麺は中細麺。ツルツルの食感なのですが、ちょっと茹で過ぎで、やわらかめ。

たぶん忙しくて茹で過ぎてしまったのでしょうが・・・・・・こういうとこちゃんとしてほしい！　スープがいまいちで麺までこれじゃあ、いいとこないじゃないですか！　1,000円のラーメンを提供しているんだって自覚がホントほしいです。

しかし、唯一、これは絶品！とうなったのが大判のバラ肉チャーシュー。

トロトロにやわらかくなるまで煮込まれていますが、厚みがしっかりあるので、肉の旨さを存分に味わうことができます。

くるまやラーメン伊東店のチャーシューは、いままで食べたチャーシューの中でもかなり上位です。やっぱりやわらかいトロトロチャーシューは、ぶ厚いほうがうまいですな♪ 

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いろいろ不満はありましたが（チャーシュー以外はほぼすべて）、ちゃんと食べておかないと日中まで釣りがもたないので完食しました。

ただ、おいしいとはお世辞にも感じなかったです。スタミナラーメンはマイナス面が多すぎました。けれどもチャーシューが絶品だったので、今度はチャーシュー麺あたりを注文してみようかなと。それもイマイチだったらもう行かないと思います。

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2013年7月17日、ホームグラウンドにしている杉田臨海緑地に行ってきました。
 

この日は曇りで、夏場としては最高の天気。暑からず寒からずで、過ごしやすくはありましたね。
 

そして沖には最近いつも出ている深田サルベージ船が。デカい船はかっこいいですね～。
 

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この日は身エサを使ったナス型オモリのブッコミ釣りでマゴチを狙ってみようかなと、前日に身エサの仕込みを済ませておきました。
 

タックルは遠投用磯竿4号（ダイワ・プログランド）とカゴ釣り用リール（ダイワ・ウインドキャスト）の組み合わせ。道糸はナイロン5号です。
 

ご覧のとおりスピニングリールのカゴ釣りタックルですが、わたしはブッコミ釣りにもよく使用します。特別遠投するわけではないですし、ハマフエフキなどの大物を狙うわけでもないので、このタックルでも十分にブッコミ釣りが楽しめます。

50mほど投げて沖のマゴチを狙います・・・・・・が、8時30分～11時30分頃まで粘りましたが、アタリすらなく、結局ノーフィッシュであがりました。まあ、予想通りというか、釣行前からアタリすらないだろうなあとは思っていましたが・・・・・・。でもたまに、上がるようなんですけどね、杉田臨海緑地でもマゴチが・・・・・・。

しかし、釣り場に生体反応がなかったわけではなく、海面は小魚で大賑わい。
 

いたるところで小魚がボイルしていて、その小魚を狙ってか、たまに大きな魚が“バッカン！”と海面を割ります。

ちなみにその大きな魚を狙ってワームを幾度も投げ込みましたが、こちらも見向きもされませんでした。

さて、小魚の正体は、サッパくんでした。いまや東京湾の夏の名物といってもいいかもしれません。
 

画像の個体は、杉田臨海緑地の常連釣り師がウキサビキ釣りで釣ったのを撮影させてもらいました。

杉田臨海緑地もサッパの魚影は濃く、毎年夏になるとよく釣れています。ウキサビキ釣りなら、このサッパに混じりポツポツとアジやイワシも釣れるようです。

今週末、オダ マルソウダと再び杉田臨海緑地で釣行予定。イシモチを狙う予定ですが、せっかくなのでサッパも狙ってみたくなりました。塩焼きにすると、脂がジュージューいってなかなかうまいんですよね。あとは南蛮揚げですね。生臭さが高温でぶっ飛びます。

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東伊豆・伊東港で釣ったマルアジ。伊豆半島ではアオアジと言われることも多い魚です。

おいしく食べるために首を折って活き締めにし、ついでに現場で内臓も抜いてお持ち帰りです。マルアジは鮮度の落ちやすいムロアジの仲間なので、念には念を入れて、完璧な下処理を施しました。

その活き締めマルアジを唐辛子と一緒にタタキにしたのがこれです。
 

作り方は至極簡単。
1.マルアジを三枚に下ろしたら皮を引き、血合い骨を除去する
2.身をあらかじめある程度刻んでおき、たっぷりの唐辛子（わたしの場合はオーホット）とニンニクを加える
3.包丁でそれらをよく叩き、仕上げにゴマ油 を加えひと混ぜすればマルアジのタタキの完成

このタタキのやり方は、以前、伊豆半島在住の友人から、ムロアジの食べ方として教えていただいた調理法です。唐辛子をたっぷり加えるのがミソで、青唐辛子が手に入ればベスト、時期的に難しければオーホットで全然問題無しです。

肝心の味はといえば、ベリーグッド　こんなに美味しいタタキはなかなか食べられません。酒の肴に最高で、辛口の焼酎に驚くほど合います。マアジのタタキとはひと味違う、マルアジにはマルアジのうまさがあるんです。マルアジは初めて食べたけどやりおるなぁ～。

伊豆半島で釣りをしていると「なんだアオアジじゃないか」と、せっかくマルアジが釣れたのにポイッとリリースしてしまう人をよく見かけます。これ、もの凄くもったいないです。マルアジに限らず、ムロアジの仲間は本当においしいと再確認しました。

釣ったらぜひ召し上がってみてほしいです。タタキ、ベリーグッド

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