最適な釣り場 | 陸っぱり、沖釣り |
ターゲット | 根魚全般、タチウオ、キンメダイ、イシモチ、アナゴ、マゴチ、ヒラメなど |
最適なハリ |
OH 白 ケン付せいご
太刀魚サーベルフック 根魚王 強靱ヒラメ(親鈎専用)イブシ茶 |
関連研究 |
ブッコミ釣り仕掛け・三又サルカン ブッコミ釣り仕掛け・ナス型オモリ ブッコミ釣り仕掛け・中通しオモリ |
解説 |
根魚やマゴチ、イシモチなどの釣りに欠かせないエサのひとつに、魚の切り身を付けエサ用に加工した身エサがある。身エサは、オキアミや虫エサを付けエサにするよりも大物が掛かるといわれ、特にイシモチなどはその傾向が顕著に出るそうだ。 一般的に身エサにするのはサバやアジ、サンマなどで、変わったところでソウダガツオやサケの皮なども身エサとして加工される。 サケの皮など、特別な身エサは釣具店などで購入しなければならないが、サバやアジ、サンマなどはスーパーや魚屋で安価に購入できるので、釣具店で買い求めるよりも手作りしたほうがはるかにお徳。 PR:釣り具をお買い得価格で手に入れるならヤフオク フィッシング! ただし、魚をただ単に切り刻めば身エサになるというわけではなく、最適な大きさや厚さ、形にカットする必要がある。 ここでは塩サバを身エサに加工するための、ちょっとしたコツを紹介する。 |
手順 |
1.解凍した塩サバの身を削ぎ薄くする 2.尾側の身をカットし2つに別けたら、頭側も尾側も1cm幅にカットする 3.カットした身を塩で締め、新聞紙で包んで保存する |
解説 |
使用する塩サバは脂の強い大西洋サバがおすすめで、スーパーなら1尾分が200円程度で手に入る。 1.解凍した塩サバの身を削ぎ薄くする 塩サバは厚みがけっこうあり、そのままカットしてしまうとハリに付けにくい。そのためまずは下の画像のように、7~8mm程度の厚みになるように包丁でトリミングするとよい。 塩サバをトリミングするとかなりの量の身が取れる。 捨てるともったいないので我が家では煮て猫のエサにする。鮮度がよければ自分で食べてももちろんよさそうだ。 2.尾側の身をカットし2つに別けたら、頭側も尾側も1cm幅にカットする 塩サバの身を薄くしたら1cm幅にカットしていくのだが、そのまま切ってしまうと、どうしても尾側の身が付けエサとして必要な長さが得られなくなる。 そこで、頭側と尾側の身を切り離し、 まずは尾側を、1cm幅になるように横にカットする。 頭側は1cm幅に縦切りすれば、トリミング&カットの工程は終了。 PR:楽天カードを申し込めば楽天市場の利用がさらにお得に! 3.カットした身を塩で締め、新聞紙で包んで保存する トリミング&カットは終了したが、最後に塩でギュッと身を締め、エサ持ちをよくする必要がある。ただカットしただけでは水分が多くブヨブヨで、キャスティング時に身切れしやすいのだ。 この工程は非常に簡単で、カットした身を新聞紙に置き塩をたくさん振る。 塩を身エサ全体にまんべんなく行き渡らせたら、新聞紙でくるみ冷蔵庫で保管する。 釣行前日に作業することをおすすめするが、作り置きするなら、塩をして水分がよく抜けた段階で冷凍保存するとよい。人が食べるわけではないので、腐らない限りずっと使える。 |
縫い刺しの手順 |
1.身エサの皮側からハリを突き刺す 2.ハリをグルッと回転させ、身側から再びハリを突き刺せば、縫い刺しの完成 |
解説 |
身エサは縫い刺しでハリに付けるのが基本。チョン掛けだとエサトリに取られやすいうえ、キャスティング時に外れやすい。 ハリ付け自体はとても簡単であるが、コツとしては大きめのハリを使うこと。大きめのハリのほうが身エサがしっかり留まり外れにくい。 参考画像で使用したハリはがまかつの「根魚王」。 PR:DRESS(ドレス)でしか購入できないオリジナルのルアーや釣り具がたくさんある!まずはチェック! 1.身エサの皮側からハリを突き刺す まずは身エサの背側の皮側からハリを突き刺す。ハリのフトコロいっぱいに突き刺したほうが、魚が身エサをくわえた際のフッキング率が上がる。 2.ハリをグルッと回転させ、身側から再びハリを突き刺す 身側から再びハリを刺す際は、身エサをちょっと折ってやるとハリが刺しやすくなる。 余談.身エサがボロボロになってしまったら・・・・・・ キャスティングを繰り返していると、塩でしっかり締めた身エサといえどもボロボロになってしまう。そんな時は、例えば背側からハリを刺していたのなら、腹側からハリを刺しなおすと再び使えるようになる。 |