村田基師いわく、右利きの場合ベイトリールは右ハンドルを使え!
ここ最近、ルアーフィッシング界の巨星・村田基師の動画にハマっています。これだけわかりやすい理論的解説、魅力的な釣りを実践している人はそうそういません。
ま、クセも強いお方なので好き嫌いは別れるところではあるんですけど、歯もバッチリとホワイトニング済みですし・・・・・・。
さて、今回はベイトキャスティングリールのお話。わたしは海釣りの人間ですが、両軸遠投カゴ釣りなどでベイトリールを使います。また、最近は海でもベイトフィネスタックルを使うことが増えてきているようです。
村田基師は、右利きは右ハンドルのベイトリールを使えと力説。
まずは右利きが右ハンドルのベイトリールを使う利用として、
1.片手でスナップを効かせ竿の反発力を活かしたキャスティングができる
2.より飛距離を出したい時は両手でのキャストも可能
3.キャストをしたら左手に持ち変えればいいだけなので、着水後すぐのりーリング可能
4.ベイトリール本来の性質であるウインチとして力いっぱい利き腕でハンドルが巻ける(←別の動画で言っていたこと)
5.ビッグベイトやスピーナーベイトなど引き抵抗の強いルアーもブレなくスームズにリーリングできる(←別のバスプロが言っていました)
こういった理由があるのでベイトキャスティングの場合、右利きは右ハンドルを使うほうが理にかなっているということなんですな。
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左ハンドルを使った時のデメリットは以下のような感じ、
1.必ず両手を使ったキャスティングしかできない
2.キャスト後、リールをワンフィンガーグリップからスリーフィンガーグリップに持ち替えなかればならない
3.利き腕ではないのでパワーを活かしたリーリングができない
4.安定したリーリングができない
といったことがあります。左ハンドルのメリットといえば操作性の良さだと思うのですが、細かいアクションが必要なワームなどを使う場合はスピニングタックルのほうがいいわけですからね。
わたしが結論を付けるのなら、ベイトキャスティングの場合はやはり右ハンドルがいいと思います。左ハンドルよりも明らかにメリットがあるように思えるからです。
けれども船などバーティカルな釣りの場合は左ハンドルのほうがいいのかなと。ジギングなどを逆手で操作をし続けるのはやはり大変。ベイトリールの場合はケースバイケースで左右を使い分ける必要があるんだと思います。
なかなか奥が深いですな、リールハンドルの右と左というだけでも。
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