マゴチがうまい！ ジャンボおしどり寿司
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2013年7月15日、ちょっと前になりますが、ジャンボおしどり寿司の日野本店に行ってきました。普段は100円寿司ばかり通っていますが、たまには少々お値段の高いジャンボおしどり寿司にだって行きます。
まずは夏の魚・マゴチから。夏は白身魚がおいしい季節です。
ツラ～ッと醤油をたらしていただくと、これがうまいんだな♪ 身にシコッとした歯ごたえがしっかりあって、香りも甘みもなかなか。ゆくっり噛んでいると脂の旨さもじわりと感じられて、やっぱり旬の魚ってのはひと味うまいもんです。もうひとつはポン酢でいただきましたが、これも絶品！ マゴチはホウボウに似ていて、真価を味わうなら絶対に刺身だと思います。
マゴチは東京湾でもよく釣れる魚なのでいつも狙ってはいるのですが、わたしはカサゴ目の魚につきがないんですよね・・・・・・。今後釣れることがあるのかしら？
さて、マゴチのあとはカレイのエンガワ。
普段100円寿司でせこいエンガワばかり食べていますが、これだけ切り身が大きいとやっぱり段違いにうまい！ エンガワは単純に脂の旨さとシコシコッとした食感を楽しむお寿司だと思いますが、こんぐらい大きくないとね、肝心のエンガワらしさは感じられないっすよね、やっぱり。
貝の三種盛り。つぶ貝、ホタテ、あかにし貝。
あかにし貝なんて回転寿司ならではのメニューですが、これがなかなかやりおります。うまいとも言い切れないですが、わたしは嫌いじゃないです。ちょっとサザエっぽい感じの身質ですね。
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もうひとつ旬のネタ、アオリイカです。
もっとも旬は近海物だったらですが、これは冷凍輸入品。しかしアオリイカ特有の、ネットリとした食感と際立った甘みは申し分なし。イカは冷凍したほうが食感がやわらかくなり甘みも増すといいますが、まさにそのとおりで、このお寿司もおいしかったです。
赤い色が美しいマグロの握り。
この美しい赤色はメバチマグロでしょう。あっさりとした味わいで、わたしは大好きです。マグロはなんといっても最上の脂が持ち味の本マグロが王者として君臨していますが、こういうあっさりとした味わいのメバチマグロだって、どっこい健闘してるぜって感じです。
もはやジャンボおしどり寿司の定番・時鮭の握り。北海道産。
これはサケの握りのなかでは図抜けてうまいです。身がしっとりとしていて脂のうまさがあって、サケのいい風味はするのにサケ臭さがありません。やっぱり北海道のサケはレベルが一段高いですね。
大エビの握り。
ちっこいエビよりもそりゃあこっちのほうがうまいですよ。食べ応えもありますしね。クルマエビの握りにだいぶ近いんじゃないでしょうか。
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シメはアオノリ汁。
見てくださいこの湯気！ 熱さも旨さのうちですね。これは値段も安いですし、ジャンボおしどり寿司に行ったらマストでいただいています。
寿司にはとても満足しましたが、小言もひとつ。ここは厨房のシステムが悪いのか、ちょっとでも混雑すると職人がすぐにアタフタし始めて、度々注文を飛ばしてしまいます。ちょっとね、改善してほしいところだなと思っています。ただ味は素晴らしいです。
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