ヤマリアのメタルジグ ラ・フェスタ

大磯海岸はなかなか好調のよう。ヒラメにマゴチ、回遊魚のワカシなどがコンスタントに釣られているみたいです。そろそろ海岸でショアジギングを楽しんでこようかな。

なので、やっぱりメタルジグをもっと多く揃えたいですね。手持ちにマゴチやヒラメといった底物を狙うのに適したメタルジグがないので、購入しようかなと。ただ良いメタルジグを買うと根掛かりが怖くなっちゃうからなあ。

さてさて、消耗の激しいメタルジグですから、やっぱり中古品で揃えるのが経済的。どうしても欲しい物だけ新品で購入するようにしています。

これも中古メタルジグ。すでに廃盤となったヤマリアの「ラ・フェスタ」です。
ヤマリアのメタルジグ「ラ・フェスタ」 

美品かつアシストフック付きでありながら54円と超格安。値段にひかれて迷わず購入しました。タックルベリーは釣り人にとって欠かせないですね、もはや。

ただ、塗装が若干弱いように感じたので、これはウレタン加工することにしました。塗装が取れたらもったいないですからね。

スペックは、重さは20g、長さはMMcm、カラーはパールブルー、重心はフロント。目玉はポップアイ仕様となっているので、ちょいと取れやすそうです。

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ラ・フェスタの背側。まあ、青魚感が出ていますなあ。フィッシュイーターに効きそう。
ヤマリアのメタルジグ「ラ・フェスタ」の背側 

背が青いだけじゃなく、ウロコ感も出ていますから、古いメタルジグですけど仕事は丁寧ですね。

背中の厚みは一定ですね。ということは、もうこのメタルジグは完全にフロント重心。それに背が厚く、腹がスリムだから、浮き上がりにくく、一定層を巻いてくるのに適しているんだと思います。

ラ・フェスタの腹側。ホログラムが張ってある部分がスリムにえぐれています。
ヤマリアのメタルジグ「ラ・フェスタ」の腹側 

このメタルジグは木の葉型のため、ヒラヒラと舞いながらカーブフォールをしていくタイプ。ゆっくりじっくり魚にアピールしたい時に使い勝手の良さそうです。

ラ・フェスタはひと昔前、東京湾のシーバスジギングの乗り合い船で非常に高い評価を受けていたメタルジグだったようですね。ということは、フォーリングこそ真骨頂というわけ。まだやったことのない、メタルジグでシーバス、ありえるかもしれません。

ラ・フェスタっは安かったし、重さも堤防ジギングにはちょうどいいし、普段使いで活躍してもらおうと思います。控え目な感じのホログラムが効きそうだと思うんですけどね。


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サバに当たる!? アニサキスをやっつけろ!

夏はサバの季節です。食べてうまいとされるのは秋~冬でしょうけど、釣季はまた別の話。陸っぱりからは夏が一番よく釣れることは間違いなく、ウキサビキ釣りなどで手軽に狙えます。

東京湾でも、横須賀のほうではすでに釣れているようですね。ただ横浜エリアではまだのよう。数キロぐらいしか離れていないんだから、早く来いよって思いますが、なかなか思うようになってくれません。

さて、サバとひと口に言っても日本沿岸では二種類生息していて、よく釣れるのはゴマサバ
 

お腹にゴマ模様が散りばめられているからゴマサバ。わかりやすいです。一年中、味が落ちないことが知られています。

もう一種類はマサバ。お腹にゴマ模様がありません。
 

胸ビレと尾ビレが黄色いことでもゴマサバと見分けがつきます。このサバはなんたって秋~冬が旬。夏場にエサを荒食いするから脂が乗るわけです。

さて、これらのサバ。問題は刺し身で生食すると食あたりしやすいということ。とある釣りブログで、その管理人さんがアニサキスに当たってしまったと書いておられました。

実はわたしもしょっちゅうサバには当たっていて、わたしの場合はアニサキスではなくヒスタミン中毒。生サバを食べ過ぎると、大体2日ほど胃がシクシクと痛みます。

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活き締めマニアの自分は、サバの場合は必ず首を折って血抜き。
 

さらに生食する場合は釣り場で内臓も抜いていますが、それでも当たります。ただし、わたしの家族は当たらないので、わたしがヒスタミンに特別反応しやすい体質ってのが当たる原因なのですが。

しかしヒスタミン中毒は、2日もすりゃあ自然とよくなるけれど、アニサキスはそうもいきません。医者に行って適切に処置してもらわないと、胃の強い痛みがずっと続きます。

ならば、サバの生食でアニサキスに当たらないようにするためにはどうしたらいいか? 

1.釣ったそばから血抜き&内臓を抜く
2.三枚に卸したら、身にアニサキスが侵入していないかよく確認する
3.冷凍庫で2~3日凍らせる 
4.いつもよりもよく噛んで食べる 

といった方法が一般的に有効だとされています。

何よりも釣り場で内臓を抜くことが極めて肝心だと思います。アニサキスは主に内臓に寄生していて、魚の死後、身に移るわけですから、釣ったらすぐに内臓を抜くことは極めて合理的。

また、厚生労働省でも速やかに内臓を取り除くことを推奨しているので、これが予防には一番だと言えるでしょう。国民の衛生を一手に手がける役所がいっているのだから間違いありません。

しかし、釣り場で内臓を除いても、ひどくアニサキスに寄生された個体なら身にも侵入している可能性は大いにあります。そこで、サバを三枚に卸したら、その身をよ~く観察してアニサキスがいないかチェック。虫眼鏡を使うと良いと思います。

すると驚くことに、アニサキスがいることがあるんですよ、これがまた! 内臓を取り除いたからって100%安全なわけではありません。しっかり目視することで、安全度がグッと上昇するわけです。

それでも当たることがあります、運が無いと。そこでほぼ100%の安全を確保するためには、凍らせてしまうのが一番です。アニサキスは-20℃で24時間凍らせると死滅することが知られているので、家庭用冷蔵庫だったらサバの身を2~3日入れておけば十分でしょう。

でも冷凍すればどうしたって味は落ちます、当然ながら。そこで最終手段、よく噛む! これが一番物理的。

内臓を抜いても身にいるかもしれない、身をよくチェックしても見えないところにいるかもしれない、凍らせても家庭用冷凍庫だと温度が高くて死滅しないかもしれない・・・・・・。

ただし、歯で完全にすりつぶしてしまえば、どんなにサバの身にウジャウジャとアニサキスがいようとも、そいつらを抹殺できるわけです。サバはよく噛んで食べるもの、そう意識するだけでリスクを減らせるわけです。

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これらを実践すれば、しめ鯖をおいしく安全にいただけます。
 

火を通すと締まり酸味がきつくなるサバも、生で食べれば脂がとろける極上のお味。せっかくおいしく食べたのに、アニサキスにあたってしまったらもったいないですからね・・・・・・といっても、わたしの場合はヒスタミン中毒が避けられないのですが。

最後に、以前に読んだ『三浦半島のおさかな雑学』では、
三浦半島のおさかな雑学 

三崎の漁師がマサバを刺し身で食べないのは「(ゴマサバに比べて)マサバのほうがあたりやすい」とされているからと書いてありました、参考までに。

それが統計的に証明されているわけでないと思いますが、漁師の経験則なので説得力があります。マサバを生食する際は、特にご注意ください。


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アナゴの干物を堪能

アナゴ釣りといえば夏の風物詩・・・・・・でも陸っぱりでは冬のほうが釣りやすいというか、わたしは冬になると狙います。

今年の冬はあまり釣りにいけなかったんですけど、それでも型をみることができました。
釣ったアナゴ 

アナゴのいいところは、専門に狙えば高確率で釣れるというか、計算の立つ釣り物ってこと。それに釣りアナゴって、やっぱり最高にうまいんですよね~。慣れればそれなりに捌けるようになるし。

さて、アナゴ釣りではなく、アナゴの干物の話。あまりにおいしそうだったので、ちょいと高かったけれど、後学のためにも購入しました。

魚焼きのロースターでパリッと焼き上げたのがこちら。いい具合に焼けました。
アナゴの干物 

一夜干し程度に軽く干しただけなのか、乾物臭さはまったくないですね。それどころか、アナゴ特有の甘いいい香りがしっかり残っています。

それに、干物であるはずなのにパリッと焼いても実にみずみずしく、さすがに高かっただけのことはあります。余分な味付けや薬味は付けず、シンプルにワサビだけで食べることにしました。

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アナゴの真ん中に箸を入れ、ワサビをたっぷりと乗せてバクリ。
アナゴの干物はワサビをたっぷり乗せていただく 

うまい! アナゴの風味と甘み、身の弾力、皮のムッチリ感、どれもが完璧! 塩梅も申し分なく、辛くも甘くもない、この絶妙な塩加減は感動的ですらあります。

このうまさには驚かされました。ウナギの白焼きと同等以上といっても過言ではないでしょう。というよりも、ウナギの白焼きよりもうまい、といってもいいかもしれない。

今度アナゴを釣ったら、是非わたしも干物にしてみようと思います。アナゴの干物、絶品でした!

それにしたって、アナゴ、ウナギ、ハモ、タチウオ、ギンポなど、長物の魚は本当においしいですね。未食ですけどウツボも一度食べれば病み付きになるぐらいおいしいといいますしね。


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