解説
主要メーカーから販売されているライフジャケットを、始めから浮力材が備わっているフローティングベスト、落水後に浮力材が自動膨張もしくは手動で膨張させるタイプの膨張式ライフジャケットに分けて掲載し、さらにそれぞれの仕様の細かいタイプ別に並べた。リンクをクリックしていただければ、釣り具メーカーのオフィシャルページへとページが推移するので気になる商品の詳細はそちらでご確認いただきたい。
ライフジャケットにはフローティングベストタイプと膨張式仕様とがあるが、釣りによって使い分ける必要がある。磯やテトラでの釣りを前提とするならフローティングベストタイプがいい。磯は足場が複雑であり、足を踏み違えたりして滑落するおそれがある。もし滑落したとすれば、体の各所を磯にぶつけることは確実であり、その衝撃をフローティングベストを装着していればある程度防ぐことができ、波が強ければ、落水後に磯に体を叩きつけられることもあるのだ。溺れるのを防ぐ浮力材として以外の役割も考慮し、磯釣りをするのなら必ずフローティングベストを装着してほしい。
さらにフローティングベストにはウキフカセ釣りに最適の磯釣り用と、ルアー釣りや投げ釣りに最適のキャスティング用とがある。個人的には、本格的にウキフカセ釣りをするわけではないのなら、キャスティング用のライフジャケットが肩周りがスッキリしていて使いやすいのでおすすめだ。投げ釣りやカゴ釣りにも最適。
どちらを購入するにしても、釣具店で必ず試着をすること。種類やサイズ、メーカーにより装着感が全然違うため、どんなに高性能であっても、体に合わない物だと100%の力を発揮することはできない。
おすすめするフローティングベストは通気性がよく水洗いできる物。夏場の釣りは暑さとの闘いであり、通気性の悪いフローティングベストは地獄そのもの。洗えるフローティングベストはそんなには多くないが、洗える物は浮力材を抜くことができるようになっているので、購入の際のひとつの基準にするとよい。
具体的に商品名を言えば、キャスティング用はダイワの「DF-6102」、磯釣り用はシマノの「コンビネーションウォッシャブル2WAYフローティングベスト(枕付)」がおすすめ。どちらも性能が高いうえに、通気性がよく、洗えるので清潔を保つことができる。
膨張式ライフジャケットは大きく分けて肩に掛けるサスペンダー仕様に、腰に巻くウエストベルト仕様とポーチ仕様の三種類があり、さらに落水すると自動膨張するタイプと手動で膨張させるタイプに分けることができる。
個人的おすすめはウエストベルト仕様の手動膨張タイプ。ウエストベルト仕様は、膨張剤を膨らませると、両脇を抱えるように膨張剤が体にフィットしてくれるので、浮かんでいるのが非常に楽。サスペンダー仕様やポーチ仕様だと、浮力材に掴まるようにして浮かばなければならないので、波が高いとかなり疲れる。
手動式をおすすめするのは、浮力材を膨らませるタイミングを自分で調整できるため。自動膨張式であると、浅瀬に落ちて、ライフジャケットが必要ではない場面であっても膨らんでしまうことがある。膨張ボンベは安いものではないから、そういったことでいちいち膨らんでしまうと非経済的なのだ。ただし、どんなに浅くともパニックとなる人もいるため、子どもや水に慣れていない人には万が一のことを考え自動膨張のほうがいいだろう。
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