ラパラ ラピノヴァX マルチゲームのインプレッション
前回の釣行(杉田臨海緑地で一生懸命メタルジグを振ったけれど・・・)はボウズ・・・・・・屈辱・・・・・・というわけでもありません。どんなに状況が良さそうでも釣れない時は釣れない、ダメな時は何をやってもダメ。
そもそも多くの釣り人は安直に結果を求め過ぎなわけです。デカパンを追い求める石物師のように、釣れなくて当たり前、釣れれば奇跡、ありがとう釣りの神様・・・・・・ぐらい達観することが大事。
あの方たちの我慢強さ、多くの釣り人が学ぶべき姿勢です。経済的な側面も含めて、釣りの中の釣りといっても過言ではないと思います。
さて、話は石物釣りではなくて、PEラインについて。わたしが最近ハマっているショアジギングは、もちろんPEラインを使っています。
具体的には、安くて丈夫なラパラの「ラピノヴァX マルチゲーム」。
1.2号の細さながら、直線強力は22.2lbもありますから、1ポンド≒454グラムだとして、22.2ポンド≒10,057グラム、つまり10kgをぶっこ抜ける強さがあるわけです。安いくせして、強さは最強クラスといってもいいでしょう。
しかし、肝心なのは使用感。使い勝手が悪かったら、何も意味がありません。ちなみに前にこのラインを紹介した記事はこちら(ラパラのPEライン ラピノヴァX マルチゲーム ピンク1.2号)。
結論から言えば、使用感は悪いといえ、この通りすぐグチャグチャにこんがらがります。
二回連続でこのようになったのでブログで書くことにしました。もっと安いPEラインをいくらでも使ってきましたが、こんな風にひどく絡んでしまったのは初。
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ちなみにPEライントラブルの原因に、糸の巻き過ぎがありますが、PE1.5号150mのスプールに1.2号150mですからまったく問題のない範疇。
また、いきなり強くスイングをしてキャストするのではなく、スプールに馴染むように徐々に距離を出すようにしながらキャストをしていましたが、気が付くとグチャグチャに。
ひと度絡まると自慢の直線強力が発揮できず、少し引っ張っただけでブチッと切れてしまいます。ということは、相当に根ズレに弱いんじゃないでしょうか。ちなみに2回しか使っていないのに、すでに25m近く切るハメになってしまいました。
少しフォローをすれば、フルキャストのできる海岸でのショアジギングではこんなことにはなりませんでした。しかし、手前に冊のある護岸ではフルキャストができませんので軽く竿を振らざるをえず、すると上画像のようにこんがらがるんです。
それに、リールのスプールの下側が若干膨れ気味だったし、ショアジギングロッドにダイワの2500番台のリールはスプール径が少々小さいのも事実。ライントラブルの原因がわたしにあるとも言えなくもない。
とはいえ、こんな状態になることは今までになかったし、これはひどいと言わざるをえないというか、いくらなんでもと言いたいわけです。
ま、わたしはもうこのラインは使いません。ちょっと信用できないですね、さすがに。今度は同価格帯の違うPEを使ってみようと思います。
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