釣りの後でもアイシングしたほうがよさそう

昨日の記事で(杉田臨海緑地に行ってきたけど撃沈)、

今回は自宅に帰ってからアイシングをやったら、翌朝は思った以上に疲労や火照りが抜けていて、改めてスポーツ後のアイシングって重要だとしみじみ。

と書いたので、ちょっとアイシングについて調べたこと、それに経験も含めてまとめてみました。

スポーツ後のアイシングは「疲労回復」が目的で、運動して熱を持った筋肉を冷やすことで、少しでも運動前の状態に戻そうという意図があります。

筋肉の熱が上昇している状態は少なからず“炎症”しているといえ、それはつまり打撲や捻挫と同じ。しかし、打撲や捻挫と違って炎症の程度は非常に軽いわけですから、とにもかくにも、冷やせばその炎症が改善されるわけです。

冷やし方は、例えば肩と肘を酷使する野球の先発ピッチャーは、氷と水が入った氷嚢を使うのが普通。氷嚢は限りなく0℃に近いため、効率よく筋肉の疲労部位を冷やすことができるわけです。

冷やす時間は、0℃の氷嚢を使った場合、先発ピッチャーの場合は10~20分程度ということ。あまり長く冷やすと凍傷になるおそれがあり、きっかりと時間を守って冷やすといいようです。

ちょっと野球ばかりを例にしていますが、では、釣りの場合はどうか? わたしの場合は疲労するといっても、ショアジギングで15~50gぐらいまでのメタルジグを竿の反発を利用してしゃくり続けるだけですから、150g弱の硬式球を100球から投げ続ける野球のピッチャーとは疲労の度合いは雲泥の差。

したがって、疲労しているといっても、0℃の氷嚢で0~20分も冷やすほどではさすがにない。それに、家庭では氷嚢に入れるほどたっぷりと氷を用意するのは難しいですし。

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なのでわたしは、このような保冷剤を冷蔵庫で冷やして使うことにしました。
アイシング用の保冷剤 

冷蔵庫の場合、庫内温度は5℃ぐらい。その温度でゆっくりと30分ぐらい患部を冷やすだけで良しとします。ま、それで十分、疲労は取れたわけですから。それにただ水で濡らしたタオルを肩に乗せておくだけでも、かなり効果がありました。

ただし、アイシングではなく、肩こりの塗り薬などはあまり効果がないかなと。瞬間的には冷えるし、スースーはしているんですが、冷えているのは表面だけで、肝心の筋肉までは効率よく冷やすことができないと思います。

氷嚢でも保冷剤でも塗れタオルでも、直接、物理的に冷やすということが重要。これがわたしの結論ですね。

さて、わたしはショアジギングですけど、オフショアジギングなんてヤバイですよね? タックルが強いとはいえ、100g以上のメタルジグを使うのが当たり前ですから。テレビなんかで見ていて、あれはヤバイと常々思っています。

例えば村越正海さんは釣行後はどのようなアフターケアをしているんでしょうか? 教えてほしいですね。エビングなんかをやった後は、絶対に肩や肘、腰なんかが張っていると思うので。

野球用のアイシングサポーターの購入も考えていますが、荷物をいろいろと整理したばかりで、新たにかさばるアイテムを増やすことは、ちょっと二の足を踏んでしまいます・・・・・・。


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