釣った場所 | 神奈川県横浜市磯子区・電源開発前護岸、横浜市磯子区・杉田臨海緑地 |
釣った方法 | 穴釣り(探り釣り)、ノベ竿のミャク釣り |
釣ったエサ | オキアミ |
生息場所 | 浅い岩礁域、港や護岸のコンクリートブロックの隙間、テトラなど |
釣り方 | ゴロタとゴロタの間、テトラ、コンクリートの隙間などにエサを垂らして釣る、いわゆる穴釣りで釣るのが一般的。丹念にヘチ際を探るのも効果的。ただし、ドロメは専門に狙われる存在ではない。根魚を狙っていていて、たまたま釣れるぐらいの存在。 |
引きの強さ | 弱い。ハリに掛かっても引きという引きは感じられない。ハリに掛かる前、モアモア~ンとしたヤル気のないアタリがあるだけ。 |
関連釣行記 |
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同科掲載魚 |
マハゼ
アカオビシマハゼ
ヒレナガハゼ
イトヒキハゼ サビハゼ チャガラ スジハゼ |
食べ方 |
普通は食用としないけれど、意外にもおいしいとの意見が多い。マハゼと同じように天ぷらやから揚げ、塩焼きなどにして食べられるようで、大きな個体は脂も乗るようだ。 一般的に食用とされないのは、数がまとまりにくいことと、見た目の悪さゆえ、と思ってもいいかもしれない。 |
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備考 |
ドロメは、根魚を狙って穴釣りをしているとヒョッコリ顔を出したりする魚。上の個体はコンクリートとコンクリートの間のスリットで釣ったものであるが、以前に千葉県内房・金谷港で、ゴロタ石の間にエサを垂らして釣ったこともある。 ドロメは上顎が前に伸びた独特の顔つきをしているので見慣れればひと目で同定できる。また、他にドロメと同定できる特徴は、 1.上から見ると他のハゼ類よりも際立って頭が大きい。 まるでコチの仲間のように頭が大きいから、バクッと大口を開けて獲物を捕える能力があるのだと思う。 2.ひっくり返すと吸盤状の腹ビレがある。 指の腹でこの腹ビレを触ると、ピタッと吸い付く感触がわかる。ドロメはこの腹ビレの吸盤を使って、岩の間などに潜んでいるのだと思う。体の割には腹ビレ吸盤は小さめ。 PR:竿にリールに品揃えは間違いなく日本一!楽天フィッシング市場! 掛かっても引きがほとんどないので、遊泳力はかなり弱いよう。したがって、ヒラメやマゴチを狙ったブッコミ釣り用のエサとしての能力は非常に弱いと思う。見た目も地味であるし。 なので数がまとまるなどして食べる場合以外は、そっと逃してやるのが釣り人の情け。飼育してもあまり面白そうではないし。 |