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イシモチ(ニベ)の干物

わたしのようなC級アングラーにとって新鮮な魚は魚屋で購入するもの・・・・・・常識です。自分が釣った魚などは年に数回食べられればラッキーってな具合い。

さて、少し前のこと、魚屋であまりにもお買い得なイシモチ(ニベ)を発見。
お買い得なニベ 

30cmクラスのニベが二尾も入って380円は非常に安い。わたしのよく行く釣り場では15cmくらいのシログチならたくさん釣れるんですけどね、ニベは滅多に釣れないので嬉しい限り。

イシモチ(ニベもシログチも)といえば焼き物。塩焼きにする魚としては関東でもおなじみだけれど、せっかく涼風吹く快晴だったので干物にすることに。

ニベは背開きで。わたしは腹開きよりも背開きのほうが得意なんです。
ニベを背開き 

干物は腹開きでも背開きでもOK。ま、気にせずやりやすい開き方で問題なしですね。ただ、見た目的には腹開きのほうがいいかもしれません。

ちなみにニベは頭骨が非常に堅く、切れる出刃包丁を所有していないのなら、頭だけを落として開きにするのも手。むしろ頭を落としたほうが、エラを除去する煩わしさがなくていいかもしれない。

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味付けは水に塩を溶かした、いわゆる立て塩に魚を漬け込みます。
ニベを立て塩に漬け込む 

立て塩の塩分はペロッと舐めてしょっぱく感じる程度。イメージとしては海水よりもちょっと甘口ぐらいですかね。あんまり塩っ辛くする必要もないと思います。漬け込み時間は45分程度と、甘塩ですね。

それに立て塩は塩だけじゃなく酢を入れるのがわたしのやり方。酢で魚特有の生臭さを取り、硬い骨を少しでもやわらかくする狙いです。

立て塩から引き上げたら水分を拭き取り、後は干し上げるだけ。
味の付いたニベを干す 

干物を美味しく作るには何よりも風が重要。よく風が抜ける場所で干すことで、魚の水分が抜けて旨味が凝縮します。よく風の吹く冬と春が、干物作りに最適な季節だと思いますね。

干す時間は朝から晩(夕食頃)まで。もっと小さい魚なら数時間で大丈夫だろうし、逆にもっと大きな魚を干すなら塩分を強くして2~3日干したほうがいいのかなと。ケースバイケースで塩分と干し時間を変える、干物はなかなかにクリエイティブな魚料理です。

それと太陽光が強すぎると身焼けしてまずくなるので、直射日光の下ではあまり干さないほうがいいのかもしれません。干し時間にもよるでしょうけど。

真夏に干物を作るなら、風呂場に干して扇風機で風をあてる、というのがベストでしょうか。商売じゃなければ、あえて真夏に干物は作る必要もないでしょうが。

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魚焼き用のロースターでこんがりと焼けばイシモチの干物の完成です。
こんがりと焼いたニベの干物 

脂がかなり乗っていて、焼けば身から脂がジュクジュクと沸き立ちなんともうまそう。レモンをギュッと絞っていただきます。

う~ん、最高! これほどおいしい魚の干物はそうそうないでしょう!

塩分は甘口だから調度良く、干し過ぎていないから程よく水分が残っていて身はしっとり。そして何より身の味が濃く、脂がしっかりと乗っているからコクもあります。

いやぁ~、型の良いニベは最高にうまいですなあ。今度は塩焼きにしてみようかな。

ニベの干物、最高でございます!


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