昨日と一転、今日は冬らしい感じになりました。明日からはもっと寒くなるようなので、暖冬も昨日までなのかもしれません。

ってことで、2015年12月16日、横須賀追浜・アイクル横護岸へ行ってきました。

（※以前に撮影した画像です）

ハマっているフカセ釣りで、釣れるものはなんでも狙います。んが、釣り場に着くと爆風！　なんだって正面風なの？　南西風予想だから、アイクルの建物で風が遮れると思っていたのに。

んが、こういう時こそ腕がなるというか、強い向かい風のなか、いかにして仕掛けを送り込むか、これはこれで非常におもしろい。ガン玉を足して、ラインをうまくコントロールして時間をかけて仕掛けを落とします。

そんな具合で悪戦苦闘すること30分、この日の初釣果はヨロイメバル！
 

以前、岩場に取り残されたものを捕獲したことはありますが、釣ったのは初。時間をかけて、風で膨らんだラインが竿先から真っ直ぐになるようにして、仕掛けを底に這わせてゆっくりとサビいてアタリを取りました。

結果は10cm強程度のヨロイメバルでしたが、個人的には技術で掛けたという点で、この日一番の納得の釣果です。このヨロイメバルは小さいので、撮影してからリリース。

その後、小ウミタナゴを数尾かけましたが全部リリース。そんなことをしていたら、風向きが変わったのか、それとも止んだのか、とにかく風が問題なくなったので、いつものフカセ釣りスタイルに変更。

すると仕掛けを前打ちした瞬間、いきなり付けエサのオキアミを引ったくっていく魚。とんでもない勢いで突っ走り、リールのドラグがギュインギュインと大鳴き。

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ヤリトリすること10分近く、なんとか取り込んだのはジャスト40cmの大サバ。
 

こんなもん、フカセ釣りで掛ける魚じゃないっす。手持ちの竿で一番繊細なトラウトロッドで掛けたものだから、腕がパンパンっす。今までカゴ竿でヤリトリしていた相手だから気が付かなっかたけれど、サバってなんて引きが強いんだ！

ちなみに種類はゴマサバ。前日に今年はまともなサバが釣れなかったって言いましたが（サバの味噌煮 コチュジャン風味）、まさか年末のヘチ釣りでこんな良型サバを釣ってしまうなんてミラクル！

これまたちなみに、ちょっと前にサバは血抜きをしないほうがうまいんじゃないかという記事を書いたので（魚は血抜きしたほうがうまいのか？）、このサバはあえて血抜きせずに、水氷にドボン。どうなるのか楽しみです。

さて、この日はメバトロボール+ジグヘッドでメバリングをやったのですが、スローorデッドスローのタダ巻きでいくらやっても釣れず、アタリが一度あっただけ。なので、ワームの代わりにアオイソメを刺して、なんちゃってメバリングにチェンジ。

するといきなり、なかなか良いサイズのウミタナゴをゲット！
 

この日はウミタナゴが好調で、良型が全部で4尾釣れました。この時期のウミタナゴは脂が乗っておいしいので、ありがたくお持ち帰りです。

それにウミタナゴは引きが強いですね。良型は引きにメジナに似た鋭さがあるので十分に楽しめます。

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さらに、この日もメバルは好調で、メバトロボール+ジグヘッド+アオイソメでいくらでも釣れます。
 

15cmサイズがほとんどですが、沖にはスレていないメバルが以外に多いので、ポンポン飛び出てきます。こうなっちゃうともうワームには戻れず、エサ釣りオンリーとなってしまいました。

別の場所でも探るとやはりメバルは活性が高く、17cmクラスも数尾。
 

メバトロボール+ジグヘッド+アオイソメは最強かもしれないですね。しかも誘い方はスローorデッドスローのタダ巻き、このメバリングの黄金パターンは確かに効果的。ならワームでやれよって感じなんですけどね。

この日はなんちゃってリグでやっているので、勝手に尺メバルを目標にしていたのですが、釣れるのは17cmぐらいがやっとで、20cmを超える良型は出ず惨敗。

なのですべてリリースしました。今年はメバルを十分食べましたし、サバがあるのでいいやという感じです。

今回は大サバは釣れたものの、狙いの尺メバルをはじめとした良型根魚が出なかったので、ちょっと残念でした。次回はメバトロボール+ジグヘッド+ワームorアオイソメを中心に探り釣りをやろうかなと思います。

東京湾で尺メバルを目指します！

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ひとつ紹介、フカセ釣りで欠かせないハリが、がまかつ「丸海津」。

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ヘチ釣りで丸海津を使うのは定番というか、多くの人が使っていると思うんですけど、これの良いところは軸長なので、じっくりと食い込ませやすく、ハリを飲まれ気味であっても外しやすいこと。

それに形状的に虫エサを刺しやすいですし、軽くハリ先がネムッているので、合わせることでカンヌキに掛かりやすいんです。

クロダイ狙いでイガイやカニを使う場合、メジナで海苔を使う場合はまた違うんでしょうけど、虫エサやオキアミでメバルを狙う場合には丸海津は最高だと思います。

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今年はとうとうまともなサバを釣ることができなかったです。いつも行っている釣り場にほとんど回って来なかったことと、数が少なく、ジグに反応がなかったせいもあります。

スーパーや魚屋でも、売っているサバは一様に小さく、大きい物は不当に高くて、買い渋ってしまいます。今年はあまり獲れないんでしょうね、サバ。

んが、どうしても食べたいなと、小さいものですが、サバの味噌煮にしました。
 

我が家の味噌煮の特徴は、普通の味噌に加えて韓国のコチュジャンを入れること。ピリッと甘辛いコチュジャンが、サバの風味ととてもよく合うんです。

それと、梅干しを欠かさず入れること。そうすればサバの味噌煮は誰でも絶品に煮ることができます。

サバは火を通すと、身は真っ白になって非常にキレイ。血合いもおいしく食べられます。
 

これが大きくて太っているサバは、この白い身に脂のサシが入って、どこを食べても大トロ状態で最高のおいしさ。このサバはまだ若く、お腹のところ以外は脂の乗りがイマイチ。ま、とはいえ、とてもおいしいです。

やっぱりサバは、エサが豊富な夏と秋を過ごして太るので、小さくてもそこそこ脂が乗っていて、やっぱりド真夏のサバなんかよりも断然味が良くなりますね。

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煮汁を絡ませながら食べるので、お皿はこの通りキレイさっぱり。
 

コチュジャンはちょいとクセのあるサバの風味をかなり消してくれるので、サバの味噌煮に最適だと思います。少しは辛くなりますが、よっぽど辛い物が苦手な人じゃなければ、まったく問題ない範ちゅうでしょう。

今年中にもう一回ぐらい、サバの味噌煮 コチュジャン風味を食べたいんですけどねえ。いいサバが手に入るかな？　自分で釣れれば一番なんですが、腕がねえ・・・・・・。

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寿司が猛烈に食べたくなったので、自宅近くのはま寿司へ。平日一皿90円で食べられるし、何よりも今、「大とろ」フェアー開催中。大とろが90円で食べられるなんて嬉しすぎです。

店に着いて早速注文したのは、フェアー商品の大とろの握りです。
 

一皿一貫ではありますが、品質は上々、最上級ってわけではないですけど、なかなかおいしいですな。マグロの風味がしっかり出ていますし、脂が甘くて旨味も濃厚、食感もしっかりあって、合計3皿も食べちゃいました。やっぱり大トロは別格ですね。

ただ、これは何のマグロの大トロなのかな？　本マグロではないのかな、さすがに。メバチのお腹のところじゃないかなと思うんですけど、十分、おいしいと思います。

続けてフェアー、北海道・三陸産 さんまの握り。生サンマは最高のおいしさです。
 

サンマならではの風味、トロリとくる脂の甘さ、身の旨味も最高、ネギやおろし生姜との相性の良さ、これはいくらでも食べられちゃいますね。サンマの刺し身が当たり前に食べられるようにったのは十数年前あたりから。流通が圧倒的に良くなったんでしょうね。

サンマがおいしすぎるせいで、北海道沖の公海で中国＆台湾漁船に乱獲されているようです。公海だから獲りまくっていいというわけですけど、そんなことしたらあっという間にいなくなってしまうのに・・・・・・。

もう一丁フェアー商品、石垣貝の握りです。トリ貝に近い仲間の貝ですね。
 

これ、すこぶるおいしいです。食感がシコシコムチムチしていて心地よく、旨味はほどほど、あっさりとした味わいで、非常に好印象です、イシガキガイ。うますぎないおいしさっていうんでしょうか、大トロの間にこういった寿司をひとつ挟むと、口がさっぱりとして余計に食が進んでしまいます。

イシガキガイは冷凍されているんでしょうから、トリ貝ほどの歯応えと旨味はないですけど、その分、酢飯なじみがよくって、万人向けの味わいになっていると思います。

フェアー商品ラストは、前回食べて感心した炙り豚とろ 柚子胡椒の握り。
 

これは牛角の豚トロがそのまま寿司になったって感じの、外れのない味わい。寿司感はあんまりないんですけど、焼き肉屋で豚トロを乗せてライスを食べている感じで、とてもおいしい。お気に入りです。

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以下はレギュラーメニューです。

この季節、絶対に食べないともったいない、四国・九州産 活〆ぶりはらみの握り。
 

これは絶品です。フレッシュな脂の甘み、身の旨味と酸味、食感の良さ、どれをとっても一級品です。天然ブリよりも圧倒的に身の酸味も風味も軽やかで、わたしは好きですね。ぶっちゃけ、大とろの握りよりもおいしいと思っちゃいました。やっぱり養殖ブリはうまいっす。

もう一丁ブリを引きずります、四国・九州産 活〆ぶりの握り。
 

おそらく、背側のサクと中骨や尾に近い腹側のサクを使っているんだと思うんですけど、おいしいです。さっぱり感があるけれど脂も乗って、歯ざわりは筋っぽいところはなくてネットリ感があります。これは単純に素晴らしい。

久しぶりに食べたのかな？ 思わず手が伸びでしまった、いくら軍艦。
 

イクラの色がよくって取っちゃいましたが、全然大したことないです。鮮度がいいわけでも旨味が強いわけでもなく、どうってことないイクラでした。ならばせめて、もう少し量を乗せて欲しかったところ。

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最近のお気に入り、いか天 ガーリックマヨの握りです。これがまあ、うまい！
 

まず揚げ立てってとこが最高っす。天ぷらはサクッとした食感で、中のイカもなかなかおいしいですし、ガーリックソースもマヨネーズもこの寿司によく合います。だけど今回、さすがにもう少しかけてくれよ！と言いたくなるほど、ガーリックソースが少量。このソースがオレは好きなんだー

最後は合鴨黒こしょう仕立ての握り。合鴨ローストの上にマヨネーズとスライス玉ねぎ。
 

これ、おいしいです。はま寿司の肉寿司の中ではこれが一番おいしいかなと思います。全国的に良い魚が安く手に入りづらくなってきていますから、肉寿司は今後重要になるんじゃないですかね。合鴨は、意外に酢飯との相性が良いと思います。わたし、この寿司、大好きです。

さて、今回は11皿も食べてしまいました。さすがにお腹がいっぱい。安くておいしい大型回転寿司は、本当に庶民の味方です。

ごちそうさまでした。

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