マアジのなめろう&一夜干し
「アジが食べたいんだあ、なめろうが食べたいんだあ」
という、気分に突然襲われたので、近所の魚屋で静岡産のマアジを購入。
アジは長崎県産が多いのだけれど、自宅から比較的近い静岡産ですから、かなりの鮮度です。触っても張りがあったし。やっぱりできるだけ、自宅近くの海で獲れたものを買うのが一番ですからね、魚は。
さて、アジはとにかくどうやってもうまい魚ですけど、今回はなめろう。そうだ、日本酒に合う肴が食べたいなあなんて考えていたら、もうどうしてもなめろうが食べたくなってしまったのですよ。
アジと味噌、生姜、ネギを包丁でよく叩き込んだら、なめろうのできあがり。
アジ2尾分で、そこそこの量ができました。やっぱり自分で作れば、たっぷりと食べられるのがいいですな。外食だと、三口食べて終了~なんて量っすから。
いやいや、久しぶりになめろうを食べましたが、やっぱりうまいです。アジならではのクセというか風味が、味噌と生姜、ネギで抑えられるので非常に食べやすい。刺し身よりも塩辛に近い味ですね。
ちなみに、我が家のなめろうの隠し味は七味唐辛子。なめろうに七味唐辛子を入れるとこれがまたなんともおいしくなるのでお試しください。
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残ったアジは立て塩で味を染み込ませてから一夜干しにしました。
字面通り、夜の間干して朝にしまいました。完全な一夜干しは初めて作りましたが、夜風に当てるだけだと、水分が飛びすぎず、しかも日焼けしないので、色味が白くてキレイに仕上がりますね。
肝心の味は言うことないです。干物なんですけど、フレッシュ感が残っているので、アジの塩焼きのおいしさもあるというか。だから脂のフレッシュさがしっかりとあるのに、干物の風味もあって、身が程よく締まって旨味が凝縮している、という感じですね。
冬の季節は夜こそ風が強いですから、一夜干しも寒風干しになって最高の味になるのかも? せっかくいい季節ですから、干物をいろいろと試そうかなと思います。
楽しみぃ~。
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