秋は一年で一番魚介類のおいしい季節。冬に備えて夏にたっぷりとエサを食べるので、冬手前の秋にもっとも魚の脂が乗るってわけです。

秋といえばやはりこの魚、秋鮭です。見てください、このうまそうな色！
 

北海道ではたくさん漁獲されているのでしょう、100g158円という値段ですからかなりお得です。ま、北海道だと秋鮭半身で500円とか、こちらでは考えられないほどの値段で売られているそう。うらやましい！

さて、この秋鮭は鮮度がよいので、どう調理してもおいしいです、間違いなく。なので素材を存分に活かすことができる素晴らしいフランス料理ムニエルにしていただきます。

ムニエルの作り方は簡単、塩コショーして5分置いたら、水気を拭き取り粉をまぶします。
 

まんべんなく粉をまぶすことがこの料理最大のコツ。粉がしっかりと付けば、パリッと香ばしく焼くことができます。特に皮側にはしっかりと強めに付けると、焼き上がりは最高です。

焼き油は普通の白絞油。最初からバターで焼いてしまうと、乳成分が焦げてしまってうまくいきません。バターは風味がつけばいいので、仕上げに少量加えてやればOKです。

ちなみにプロはバターの油分のみを抽出したクリアバターを使うので、焦げずに風味が付けられるというわけ。家庭ではちょっと作るのが面倒ですからクリアバターは。

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こちらが我が家の秋鮭のムニエルです。レモンではなく旬のスダチを添えてみました。
 

スダチをたっぷりと絞っていただくと、文句無しのうまさ！　脂の乗りが程よくて、秋鮭の身のうまさと程よい脂の甘さがしっかりあります。また鮭とバターの相性は最高です。

皮もパリッと焼けていて、やっぱりシャケは皮ですな。今回はしっかりと皮目から焼きを入れたので、バリっと香ばしく仕上がりました。

そしてムニエルは、泣けるほど白飯とよく合います。魚が苦手な人でもいけるでしょう、これなら。
 

初めて魚のムニエルを作ったフランス人は、こんなにも米に合うとは絶対に想定はしていなかったでしょうが、ここジャパンでまさかの邂逅を果たしたってことですね。

それにこれ、マヨネーズを絡めても昇天級のうまさです。これまたマヨネーズを初めて作ったフランス人は、まさかこのソースがジャパンの米と合うなんて思ってもみなかったでしょう。

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後日、またも秋鮭がお買い得だったので、今度はカレームニエルにしました。
 

鮭といえばカレーというぐらい相性抜群。フライにする際は絶対にカレー粉がまぶされますが、ムニエルにしてもカレーがバッチリ。マヨネーズとの相性ももちろん最高です。

カレーを加えたほうがより鮭臭さが取れるので、あまり鮭が得意じゃない人はカレーを加えたほうがいいと思います。わたしはどっちでもいい。鮭のならではのニオイも大好きですから。でも料理の完成度としてはカレームニエルのほうが上かなと

秋鮭は安いですし何よりうまい、この時期に食べなきゃもったいないので、ぜひお試しください。

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とあるルアーマンがプロデュースした、ずっと欲しいなあと思っていたメタルジグをやっと手に入れました。このカラーと重さがなかなかなかった。

メジャークラフトのメタルジグ「ジグパラ」。そうです、とあるルアーマンとは広瀬達樹氏のこと。

（※画像をクリックすると販売サイトにジャンプします）

ユーチューブでヒロセマンの釣りを見るにつけ、ジグパラが欲しいと。しかし、なぜかよく行く釣具店では20g台のものが売っていなくて、ウェブ釣具店ナチュラムで手に入れました。

スペックは、重さはハリを含んで21g、体長は60mm、カラーはゼブラグロー、重心はセンターバランス、アシストフックおよびトレブルフックは標準装備。

ジグパラの裏書きはこちら。もう何度も言っていますが、釣り具マニアは裏書き重視です。

（※画像をクリックすると大きな画像で見られます）

　圧倒的な飛距離とあらゆるアクションに対応するハイポテンシャルジグ　
フィールド、ターゲット、アクションを選ばずあらゆる状況に対応するキング・オブ・スタンダードジグ、それが「JIGPARA」（ジグパラ）。ショアジギングにおいて飛距離が最大の武器となるのは言うまでもないだろう。その空気抵抗の小さいコンパクトシルエットは圧倒的な飛距離を生み出します。またハイピッチからスローまであらゆるジャークに対応する引き重り感の少なさと、喰わせのタイミングを誘発させやすいセンターバランスは使い手を選びません。その日の第1投目から最後の1投まで100％の信頼感でキャストできるド定番ジグの決定版です。

　抜群のフッキング率　
抜群のフッキング性能の秘密、それはフックポイント。掛ける事を最優先にフロントとリアに日本製のオリジナルフックを搭載。触れれば即掛け！ これがショアジギングに本気のメジャークラフトの結論です。

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ジグパラのボディー形状、ボディー中央が山型に盛り上がっているのが特徴です。
 

センターバランスといいますが、若干フロント寄りですかね？ センターバランスなので、飛距離とアクションを兼ね備えたタイプ。それと塗装が頑丈で、剥がれにくいスーパー多層コーティングが施されています。

コーティングが丈夫ってのは何より嬉しいですね。ちょこっと地面に触れただけでホログラムが剥がれるジグはいくらでもありますから。

ちなみに対象魚は、ツバス（ワカシ）、ハマチ（イナダ）、メジロ（ワラサ）、カンパチ、ソウダガツオ、シイラ、ヨコワ、サワラ、アジ、サバ、タチウオ、シーバス、ヒラメ、マゴチ、マダイetcといったところだそう。

ジグパラのボディー形状の反対側、こちらは滑らかに湾曲しています。
 

いわゆる左右非対称ってやつですね。左右非対称ボディーはイレギュラーアクションが発生しやすく、魚からしたらジグが不意な動きをするので、思わず喰いつてしまうわけです。

イレギュラーアクションは、例えばジャーキングをしていて、ジグが止まった瞬間、ヒラヒラ→ヒラランみたいな感じでジグが動くこと。

それと左右アイが下向きになっているのも珍しいですねえ。こういうアイの付き方をしているのはジグパラしか見たことがないです、今のところ。

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ジグパラの背中側、極力薄く作ってあるから、引き重り感があまりしないってことなんでしょう。
 

腹側も同じようなので今回は割愛。ちなみにこういう感じに上下が薄いジグは、常にボディー側面を魚に見せてアピールするんでしょう。

そしてその肝心のボディー側面の夜光カラーはそれなりの光具合です。
 

もうちょっとビカビカに光ってほしかったというのが正直な感想。他の夜光ジグに比べても、あんまり夜光は強くないです。その分ホログラムは相当に強いですけど。

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ま、あえて光り過ぎないようにしている可能性もあるので、そこはなんとも言えないですね。ヒロセマンはこのジグを蓄光させてタチウオをガンガン釣っていましたから。

間違いなく釣れるジグなので、早く使いたいなあ。ちなみにこれはウレタン加工はしません。もともとの頑丈コーティングを信じて、堤防のみで使っていきます。

ああ、これでタチウオが釣りたい！

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釣りをしていると本当に、どうしてだか無性にお腹がすきます。特に魚がまったく釣れない午後一の時間帯、暇になればなるほど空腹感も限界に。

そのため、釣行前にいかに胃に詰め込んでおくかが肝。なのでよく行く釣り場近くの飲食店情報は、かなり頭に入っています。深夜や朝早くからやっている店は貴重です、本当に。

磯子～横須賀にかけて釣りをする時、重宝しているのが杉田家です。

（※以前に撮影した画像です）

ここは朝5時から営業しているので、秋～春までの朝一番の釣行前、おいしいラーメンで腹ごしらえできるので最高なんです。しかもただの家系ラーメンではなく、元祖家系吉村家直系店。日本最高峰の家系ラーメンが朝5時から楽しめるなんて、なんて釣り人に優しい店なんだ！

油っこいラーメンは胃にがっつりともたれかかってくるので、しっかり食べておけば魚が釣れない昼ごろになってもほとんど気になりません。普段は気になる胃もたれも、釣行時だけは大歓迎。

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注文したのはラーメン650円、チャーシューまぶし丼150円。朝からこのボリューム！
 

もうニオイが違う！　直系店は醤油、豚骨、鶏油、三つの香りが渾然一体となっていて、着丼した瞬間にもううまい。

まずはスープをひと口・・・・・・もう言葉がない。こんなにもうまいラーメンは直系店以外では食べられません。そして家系ラーメンは麺が最高で、ちょい短めの平打ちの中太麺。硬め注文すると歯ざわりが最高で、食べ応えも言うことなし。

何より感動したのがチャーシュー。脂がしっかり入っていたのでロースだと思うのですが、低温調理されているおかげで、超ジューシーで味が濃いのにやわらかく、それでいて肉本来の歯ごたえがしっかりあります。それにもしかしたらオリーブオイルをかけているのか、ならではの風味も。

傑作ですね、こりゃ。しかしまあチャーシューがうますぎるので、今度はチャーシュー麺を頼もうかなと。

そしてチャーシューまぶし丼は、生姜漬けをたっぷり乗せると爽やかでこれまた最高！

ごちそうさまでした。

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