釣りカワハギのチリ鍋
ボクシングの話し。世の中的には井岡一翔なのでしょうが、その前座で行われた高山勝成vs原隆二のIBF世界ミニマム級のタイトルマッチ、こちらのほうが見応えがありました。
原隆二は日本屈指の実力者であるけれど、高山勝成は技術でもなく体力でもなく気迫で圧倒。3Rに目尻をカットし、原隆二が勢いに乗って左ボディーショットを連発、これにキレて、ぶっ殺すモードで4R以降、圧倒してしまいましたね。
ボクシングは冷静さが求められるけれど、やっぱりそこは格闘技、殺意は大切ですね。原隆二はちょっと弱気になってしまったか、田中恒成にKOされてから一試合挟んで、またもKO負け。再起は難しいかも?
さて昨日、横須賀のアイクルで釣ったカワハギとウマヅラハギが12枚。
これだけカワハギがありますから、カワハギのうまさを活かした料理がいいですね。から揚げ? いやいや、ちょっと季節は早いけれど、カワハギの髄の髄まで堪能できる鍋にするのが一番でしょう。
カワハギをおいしく食べるには、大胆にトリミングすること。カワハギは肝はおいしいですが、内臓がまあ臭いこと。なのでお腹の肉も当然臭みがあるので、そこをバッサリと思い切って取ってしまえば、あとは臭みのない肉だけが残ります。
カワハギのおいしいところだけを具にしたチリ鍋です。ダシは昆布とカワハギの頭で取りました。
具はほかに、話題の霜降りひらたけも入れております。一度、試してみたかったんです。あとは鍋にお馴染みの白菜、豆腐、えのき、ニラ、モヤシといったところ。
味付けは日本酒と塩だけ。水炊きといえども少々塩を入れてあげると、具材をよりおいしく食べることができます。下味と同じ論理です。
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炊きあがったカワハギなどをたっぷりのポン酢でいただきます。やっぱりポン酢ですよ。
ぐぅ~、泣けるぅ~、超うまい! どこかフグに似た味わいです。フグよりも庶民的な優しい味といいますか、とにかく鍋ダネとしては一流レベルにあります。
それにやっぱりダシがおいしいです。頭は捨てずに、半分に割ってエラを取り出して、ダシにするといい味の汁が出来上がります。
10月いっぱいぐらいまで、堤防カワハギ釣りを楽しめますから、もう一度か二度、カワハギ料理を楽しみたいんですけどね。あとは天候次第ですが。
カワハギのチリ鍋、おすすめです! お試しあれ!
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