津波の後は台風が来ております。東京湾内はともかく、ほとんどの場所で釣りにならないんじゃないでしょうか。無理な釣行は危険ですのでお控えください。

さて、2015年9月19日、横浜磯子・杉田臨海緑地で釣りをしてきました。
 

竿を出したのは14時15分～17時40分まで、夕マヅメの時間をライトショアジギングでタチウオ、シーバス、サバを狙いました。

んが、結論から言って狙った魚はまったく釣れませんでした。シーバスやサバを狙ってファストリトリーブ、タチウオを狙ってワンピッチジャークを、それぞれ繰り返したんですけど、まあ反応がまったくない。

何度かアタリっぽい感じで、メタルジグをグーッと抑えつける感じはあったんですけど、それが魚なのかゴミなのかはちょっとわかりません。

しかしそんな激渋のなか唯一釣り上げたのが、ルアーに好反応を見せるシロサバフグ。
 

隣でウキサビキ釣りをやっていたお方が小アジを釣り上げたので、7gと小さいジグで探っていると、表層で掛かりました。

かなり鋭く走ったし、上から見るとスリムでフグに見えなかったのでマルアジが掛かったかなと思ったけれど、上げてみたらコヤツでした。

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シロサバフグは金フグとも呼ばれる通り、全身が金ピカでそれなりにキレイな魚体。
 

お腹には棘がけっこう密集しています。それにこいつの膨らむ能力はフグの中でもけっこう優秀。パンパンに膨らんで、指でブニブニやるのが気持ちよかった。

一応無毒なフグなんですけど、万万が一ということもあるので、リリースしました。食べても大丈夫だとは思うんですけどねえ、やっぱりフグの素人判断と調理は危険なので。

ちなみに、ヒットジグはフジワラREFの「ロックマン 7g CLドット」。

（※画像をクリックすると販売サイトにジャンプします）

このヒラメみたいな形をした安いジグ、相変わらずとてもよく釣れます。ヒラヒラとよく舞うのでフォールでのアタリが非常に多い。おすすめです。今回は表層を引いてシロサバフグが掛かりました。

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わたしの釣果は以上ですが、17時頃になると途端に小アジの活性が上がり、ウキサビキ釣りで多点掛けでゲットしておりました。

また、そのアジにフッコが食い付いて、わらしべ的大物釣りもやっておられました。なので、アジ釣りがてら泳がせ釣りなんてやってみると、かなり面白いかもしれません。

釣り物がないわけではないですが、相変わらずルアー釣りは厳しい状況が続いています。

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昨日は小規模ながら津波があり、釣行予定を狂わされた方も多かったんじゃないでしょうか？　ほとんどの地域で海面上昇程度だったようですが、それでも警報中に素人判断は危険、海に近づかないのがルールです。

さて、今年は秋イカを狙ってちょいとエギングでもやってみたいなと思っているので、アオリイカ関連の動画をけっこうチェックしています。

エギングではないのですが、あまりに見事にアオリイカを締めて捌く動画を発見。
 

いやぁ～、お見事ですねえ、こりゃ。ハサミさえあれば、イカ絞めピックなどまったく必要ないですね。これは大いに参考になるんじゃないでしょうか。

ハサミでまずは胴を締めたら脚側を締めて、ひっくり返して胴を縦にハサミを入れて、墨袋を外したのち、ワタの付け根を丁寧に外していけば、簡単に内臓が除去できるんですね。

わたしもバックの中には必ずハサミを忍ばせているので、もしイカが釣れたら、これをやってみようかなと。チョップで締めたい衝動にも駆られるんですが。

釣りってのは、妄想している時がもっとも楽しいひと時かもしれません。わたしのようなC級アングラーにとっては。

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昨日は秋鮭を紹介しましたが（秋鮭のムニエルとカレームニエル）、今回はサンマです。やっぱり秋の味といえばサンマは絶対に外せません。問答無用にうまいですからね。

さて、サンマは北海道あたりで取れたものが一番おいしいんですね。サンマは夏の間、北の海でたっぷりと栄養を蓄えてから南下するので、丸々と太ったまま漁獲される北海道産がベストというわけ。

なので出始め一番の初サンマがもっとも味がいい、といえます。南下するほど鮮度は良くなると言えますけど、脂を重視するなら今時期が一番です。

脂の乗ったサンマはやっぱり塩焼きが一番うまいです。魚の塩焼きの本当の最高峰です。
 

焼き方は意外に繊細で、塩をまんべんなく振ったら30分ほど置いてじっくりと味を染み込ませます。表面に出てきた水分をしっかりと拭きとってから焼いてください。

最近の魚焼きグリルは両面焼きなので上手に焼けます。付け合せは大根おろしとスダチは欠かせません。このふたつがないと、サンマの塩焼きが味気なくなってしまうから不思議。

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サンマの塩焼きはやっぱりハラワタがたっぷりと入ったお腹からいただきます。
 

うんめえェェェ～♪　ほろ苦くて、脂がたっぷり乗っていて、身の旨味もしっかりあって、どうしたってこんなにもうまいのでしょうか。

うますぎちゃってもう泣けます。日本人に生まれてよかったと心から思える～。お酒によし、白飯によし、悶絶ですね、サンマの塩焼きに。

さて、サンマの塩焼きですが、女の人は特に、ハラワタが苦手な人が多い。そういう人は、ハラワタを抜いてから焼いたほうがいいです。

ハラワタごと焼いてしまうと、どうしてもお腹の一番脂の乗っている部分ごと残すことになるのでもったいないですから。

秋はサンマをバクバク食べましょう！

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