20代の頃、東京の多摩地区に住んでいたんですけど、そこでよく食べた魚がサメ。向こうはサメを食べる習慣があって、割りと普通にサメが売られていました。

横浜では珍しく、スーパーでモウカザメ（ネズミザメ）のフィレを発見。かなり鮮度が良さそうだし、値段も安いし、何より懐かしいしで迷わず購入。そういえば、今年は何かとサメが話題だったかな？

さて、モウカザメといえばこの料理、ムニエルでございます。添え物はポテトの細切り焼き。

モウカザメのムニエルはメカジキ以上、これ、わたしの持論。焼いても締まらずやわらかいままで、油をしっかりと吸うのでこってりとしたムニエルならではのうまさが味わえます。

おいしく作るコツは酢洗いすること。サッと酢で洗ってやることで、サメの血液にあるアンモニアを中和させます。ま、そんなことをしなくても新鮮ならば問題ないんですけど、ムニエルはクセがないほうがうまいですから念のためというやつ。

で、今回は購入日に食べなかったので酢洗いした後に塩麹に漬けに。それが大正解。身はさらにやわらかくなり、塩味が中まで入り、甘さもほんのりと付いたよう。塩麹とムニエルは相性がいいっす。

さて、モウカザメは身だけじゃなく、心臓の刺し身が「モウカの星」として、知っている人は知っている珍味としてちょいと有名。

わたしも多摩地区に住んでいた頃、馴染みにしていた居酒屋でモウカの星をよく食べたもの。ちょいとクセがあって、辛子酢味噌やゴマ油を付けて食べるとうまかったあ～。クセが酒とよく合う。

YouTubeにアップされていないかと検索しましたが、モウカの星の映像は発見できなかった、残念。グーグルで画像検索すると出てくるので見てみてください。

その代わり、気仙沼でモウカザメが仕分けられている映像を紹介。
 

市場の人は荒いですねえ～。不憫にもモウカザメが足蹴にされています。ま、サメの扱いなんてそんなもんなんでしょうね。お腹を切り割かれ、モウカの星、つまり心臓が抜き出されている様子が映っています。

血だらけなのは、あえてだそう。血まみれのまま取り引きするのがモウカザメの流儀なんだとか。

釣り人にはあまり馴染みのないサメですけど、スーパーや魚屋で見かけたらぜひお試しを。バター風味のムニエルにすると最高です。

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また台風が発生したようですね。雨で一回釣りを飛ばしてしまっているので、ちょっと心配。ここのところ気温も下がってきているので、そろそろ遠征をしたいのですが。

最近はメタルバイブレーションも格安品を中心に集めるようにしています。メタルバイブは飛距離が出るし、メタルジグでは狙いにくい魚も釣れるしで、釣り場で見かけることの多いルアーです。

それにここ2～3年で多くの釣り具メーカーからリリースされて、一気にラインナップが増えたような。わたしがこんなブログを始めた頃は、まだまだマイナールアーのひとつ・・・・・・みたいな位置付けだったような気が。

さて、釣具店で格安メタルバイブを購入。マルシン漁具 HIDRAの「ダンク！」です。

（※画像をクリックすると販売サイトにジャンプします）

確かセールで250円程度。セールとはいえこの価格は非常に安い。お得な買い物ができました。

スペックは、重さ14g、体長58mm、カラーはフラッシングパープル、目玉は夜光です。この他にはないチープな感じが非常に気に入りました。

裏書きを引用は以下の通り、
「ロックフィッシュなどのライトゲームジギングから、チヌ・シーバスジギングに、NEWバイブレーション登場!!」

カラーはフラッシングパープルのほかに、ピンクシルバー、ブルーシルバー、ブルーピンク、レッドゴールドがあり、重さは3g、7g、14g、21gがラインナップしているそう。

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ダンク！のボディー形状、特徴的な丸っこい形をしています。それにこの色、独創的だわ～。

このマニキュアをベタベタと塗ったかのような色は今まで見たことがないですね。これ、釣れるんですか？　単純な疑問が湧きます。ケイムラ発光と同じ感じなんですかね？

リアにダブルフックだけという仕様が、いかにも根魚やクロダイ狙いっぽい。当然ながら根掛かり回避能力は高くなりますね。シーバスを狙うなら、腹部にトレブルフックを付ければいいんじゃないでしょうか。

夜光の目玉は蓄光させるとこの通りにビッカビカに光ります。夜にもそれなりに対応しているよう。

シーバスというと夜釣りですから、常夜灯の効いたポイントなんかだったらこれぐらいの夜光でも効果がありそうですね。

後は動きがどうでしょうか？　当然のようにウォブリングはするでしょうけど、どれぐらいのお尻フリフリアクションをしてくれるか・・・・・・安いメタルバイブは期待できるのかわかりません。

メタルジグは値段に関わらず釣れますけど・・・・・・メタルバイブレーションも同じだと嬉しいのですが。次回の釣りで試してみようと思います。

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冷房の効いた部屋で食べる中華はうまいっす。中華街に北京ダックを食べに行ったせいで火が付いたのか、なんだかもう一回うまい中華が食べたい、しかも今度は海鮮系。

ってことで、隣町の東戸塚のデパートにある中華料理店 唐菜（タンツァイ）に行ってきました。ここはつゆそばがなんたってうまいっす。

注文したのはもちろん海鮮つゆそばです。値段は1,280円、ラーメンのちょうど倍ぐらいです。

海老、帆立、烏賊、キクラゲ、野菜と豪華な具が入っていますから、決して高いというわけではありません。それに具の火の通し方が素人でもわかるほどに完璧。

帆立はレアな仕上がりだから旨味を逃さず食感よく、海老はしっこり、烏賊はねっとりとなまめかしく、野菜はしゃっきり、そして全体をまとめるとろみ加減が最高、だから完璧。

そして何より、スープが激うまい。あっさりだけれどコクがあって、油の香りが効いています。印象としては、旨味が効いているのに効き過ぎていない淡麗な味わい。

ラーメン屋にはあまりない中華そばならではのうまいスープだと思います。ダシの取り方が違うのか、ダシに使っている素材が違うのか、とにかくうまい。ラーメンの倍近い値段だけのことはあります。

麺は普通の中細麺。若干、縮れていますね。スープがよく絡んでくれます。

具もスープもおいしいのだけれど、この麺がちょいと印象薄で残念。しゃっきりと茹でられていておいしいのだけれど、もう少し存在感のある麺であってほしいというか、スープと具の引き立て役になっちゃっているんですよね。

この辺がラーメンと中華そばの違いというか、ラーメンは麺にまでこだわり十分ですから。いや、おいしいんですけどね、この麺も。これが小麦香るストレート麺だったら・・・・・・もっとうまいし、印象も強かった。

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チャーハン、1,080円も注文。とろみの付いたスープ付きですね。

具はチャーシューに枝豆と超シンプルなチャーハンですけど、うまいですねえ～。パラリとしているのに、パサ付いておらずしっとりと。さすがにプロの技です。

味付けは塩が効きすぎず、かといって甘いわけではなくしっかりと塩味が効いていて、絶妙な塩梅でこれまたプロの技。中華そばとの相性は最高です。

一年ぶりの唐菜でしたが、実にうまかった。点心なんかも食べましたが、どれも味が実にいいですね。冷やし中華なんかもあるみたいだから、もしもう一回行ければぜひ食べたいのだけれど。

ごちそうさまでした。

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