スルメイカの刺し身と肝アヒージョ
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夏は小振りなイカがたくさん釣れて、食味もいいことからこの時期のイカ釣りは人気がありますね。つい先日も夢釣行で福井県小浜市でのイカメタルゲームが紹介されていました。
自分、魚もあまり釣れませんが、さらにイカはさもありなん。狙って釣ったことが一度もありません。イカは買って食うものと、最近は割り切っています。
ってことで、鮮度の高そうなスルメイカをスーパーで購入。やっぱり小振りでいかにもおいしそう、イカだけに。
イカの捌き方はこちら。わたしは前々からこの方と同じ方法で捌いています。
イカの胴を開いてから皮を剥く人が多いですが、それだと非常に難儀するんですよね。わたしは魚屋からこの剥き方を教わったんですが、さすがに大量に捌いている方たちは合理的なやり方を知っていますね。
せっかく鮮度のよいイカだったので、胴はお刺し身、ゲソやペラ、トリミングしたところなんかは肝と一緒に料理しようかと。スルメイカの価値はなんたって肝のうまさですからね。
まずはお刺し身。小振りなイカとはいえ、さすがにスルメ、身に厚みがあります。
ちょっとした苦味というかクセといいましょうか、それがスルメイカならではですね。なのでわさび醤油だけじゃなくて、紫蘇やレモン汁などを混ぜて上げるとさらにおいしくなります。
スルメイカのクセを“クセ”と捉えるか、個性と捉えるかですね。薬味はその個性をさらに伸ばすために、ちょっとアレンジを加えてやる、そういう感じですかね。
ただわさび醤油で食べるよりも飛躍的にうまいです。鮮度がさらに高ければ薬味は必要ないんでしょうけど、ま、それはイカが釣れる釣り人の特権というか・・・・・・。
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ゲソやペラ、トリミングしたところをオリーブオイルとニンニク、イカ肝で煮込みました。
コツは油をたっぷりと入れること。油が少ないとゴロ焼きになっちゃいます。低温の油でいろいろぶっ込んで煮るってイメージ。
さて、このイカ肝のアヒージョ、アンチョビを入れるよりも味がいいと思います。というよりも、日本人の口に合うと言ったほうがいいかな？
これメッチャうまいっす。初めて作ったのはいつだったか、なんとはなしに作ったんですけど、それ以来、イカ肝の食べ方はこれです。鮮度抜群のやつは肝の刺し身もおいしいんですけどね。
ああ、いずれ自分で釣ったスルメイカで、胴と肝の刺し身を食べたいなあ～。そんな日はいつか来るのだろうか？ う～ん、ちょっと難しいかなあ・・・・・・。
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