一誠 海太郎のメタルジグ ネコメタル 7g
天才とも称されるバスマン・村上晴彦氏。わたしは存じ上げなかったのですが、なんでもネコリグや常吉リグの考案者なのだとか。そうかそうか、ネコリグや常吉リグならわたしも知っているぞ。
その村上晴彦氏がルアーデザインを手がける一誠というルアーメーカー。バスルアーがメインですが、海用ルアーブランド“海太郎”なんてものがあります。
一誠 海太郎のメタルジグ「ネコメタル」を手に入れました。にしてもいろいろなジグがありますな。
(※画像をクリックすると販売サイトにジャンプします)
このメタルジグが欲しかった・・・・・・というわけではなく、単純に7gのメタルジグを探していたから買ったというだけ。重さ以外のスペックは、長さ48mm、カラーはレインボーです。7gと軽いのに、48mmも体長があるのはなかなかいいですね。
わたしは7gのウエイトを気に入っていて、けっこう遠投できるのにゆっくりと沈んでくれるから、東京湾の堤防でかなり使いやすいんです。
ネコメタルの裏書き。釣り具マニアは裏書きをしっかり読み込みます。
(※画像をクリックすると大きな画像で見られます)
「釣れる」ジグは「動き」が違う!!
アクションのピッチと幅に注目
トップヘビーセッティング
フォールでは連続でヒラウチをしながらゆっくりと落ちます。しゃくり上げると大きくだ~とし、時には180°以上ひるがえります。
ボトムヘビーセッティング
フォールでは不規則にヒラウチをしながら素早く落下。リフト時は超ショートピッチジャークで誘います。
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ネコメタルのボディー形状、トップヘビーセッティング側。よくあるメタルジグの形です。
こちら側はフロント重心なので、飛距離よりもアクション重視。大きなカーブフォールが特徴ですから、フリーフォールで素早く落とすのも効果的ですし、テンションフォールでじっくりゆっくり誘うのもいいですね。
大きく動くみたいだから、軽くロッドアクションを加えるだけで魚に強烈アピールしてくれるはず。
ネコメタルのボディー形状、ボトムヘビーセッティング側。オフショア系に多い形状といえます。
こちらは重心がリアバランスになっているから、遠投性能はバッチリ。お尻を下にして素直に沈んでいきます。だから、リアフックを付けていると気をつけないと根掛かりしやすいでしょう。
それに動きは控え目だから、回遊魚狙いの時など、早巻きアクションに適しているんだと思います。
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ネコリグの考案者・村上晴彦氏が開発しただけあって、よく考えられた面白いメタルジグですね。ケースバケースで使い分けられるってのは、釣り人としてはちょっと嬉しいかなと。
ただ、フックがね、付け替えたりしないといけないのが面倒くさいかも。スプリットリングなどに結んで、ルアーじゃなくてスナップに付けないといけなそう。
ま、でも、基本的にフロント重心側を中心に使うでしょうから、それぐらいの手間はね・・・・・・という感じでしょうか。楽しみです、これを使うの!
最後に、村上晴彦氏による動画の解説もあるのでご覧になってください。
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