アトランティックサーモンのムニエル
とうとう横浜の福浦岸壁にも大サバが回遊を始めたようですね~。それに本牧D突堤ではマゴチがかなり好調なよう。ボウズを続ける自分とは大違いの釣果が、ウェブを賑わせていますね。う~らやますぃ~♪
さて、魚が釣れず引き味を楽しむことはできませんが、それでも魚の食味だけは大いに楽しむことができます。ふっふっふっ、自分、料理はそこそこ得意っすから。
うまい魚はないかとスーパーを物色、ノルウェー産の生アトランティックサーモンを買いました。
いやぁ~、この脂、実にうまそう! 福浦のサバよりも絶対においしいですよ、このサーモン・・・・・・釣り味はともかく。それに安いですね。こういう脂たっぷりの養殖サーモンは人気があるから、けっこう高いことも多いんですが。
わたしはシャケが大好きなので、安くて高品質のサーモンフィレが手に入ってテンションが上がります。食べ方は、もちろんムニエルでしょう! それ以外の調理法ではもったいないっす。
両面に軽く塩コショーしたら、粉をまんべんなくまぶします。下準備はこれだけだから簡単。
あとは少し多目の白絞油で中弱火くらいの火加減でサッと焼いて、サーモンフィレの中がまだ生ぐらいでフライパンから上げてあとは余熱で。
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ちょっとサーモンがやわらかくて崩れてしまいましたが、おかげで中がほんのり生なのがわかったのは不幸中の幸い。余熱を活かさないでフライパンだけで火を通すと、しっとりとおいしく仕上がらないと思います。
サーモンを余熱で仕上げている間に、残った油でエリンギを焼き焼き。キノコ類は油をがっつり吸っちゃうので、カロリーが気になる人はしっかり油切りしたほうがいいですね。わたしゃ、気にしませんが。
仕上げにフライパンでバターを溶かして、サーッとかければムニエルの完成です。
プロは澄ましバターで焼くから焦げませんが、家庭で普通のバターで焼いてしまうとガッツリ焦げちゃうと思うので、仕上げに溶かしバターをかけるやり方がいいと思います。
塩は甘めにしてあるのでテーブルソルト、それに夏らしくサッパリと多目のレモン汁でいただきます。うまいんだなあ~、これが! 白飯に最高に合います! ムニエルはフランス人が発見した、魚のうまさを最強に活かす調理法ですね。
そしてサーモンのムニエルの時だけは、マヨネーズが欠かせません。サーモンにはマヨです。
う、う、うまいんです、泣けるうまさです、これが。サーモンムニエルにマヨネーズを合わせることで、白飯との相性が化け物レベルにまでなります。ビールを飲むかのごとく、白飯がノドに流し込まれてしまう。米人間です、わたしゃ。
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それにしてもサーモンは、シタビラメ、タチウオ、マトウダイと並ぶムニエル激ウマ魚ですね。サメやメカジキも捨てがたいですし、知らないだけでもっとムニエルにしておいしい魚があるかもしれませんが。
とにかく、福浦で釣れるサバよりもはるかにおいしいアトランティックサーモンを堪能しました・・・・・・引き味はともかく・・・・・・ああ、魚が釣りたい・・・・・・食べ味はともかく。
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