もともとカゴ釣り大好きだったのに、最近はメタルジグのショアジギングばかりやっています。ショアジギングといっても、堤防ではエギングロッドを使用。ま、なんちゃってショアジギングってやつです。

エギングロッドってことは、本来は餌木がもっとも相性のいいルアーなわけで、餌木をシャクってこそ最大の実力を発揮するわけです。当たり前ですが。

なので、東京湾で堤防ジギングをするときも、餌木はちゃんと忍ばせています。釣り場には必ず餌木師がいますから、その方が釣果を出したらわたしもヒョイとできるように・・・・・・釣りってそういうもんです。

さて、お世話になっている釣具のポイントで一際安売りをしている餌木を発見。普段からエギングをするわけではないので、安い餌木を中心に集めているんです。

タカミヤREAL METHODの餌木「HANRA 半裸」です。価格は180円。
 

これは安い！　処分品というやつでしょうか？　あんまり安いと心配になっちゃいますが、作りはしっかりしていますし、リアルメソッドは信用のおけるルアーブランドなので間違いがないでしょう、と。

というのも、最も釣果を出してくれているメタルジグがリアルメソッド製。使っているエギングロッドもそう。いろいろと愛用しているってこと。

HANRA 半裸のボディー形状。装飾布が巻かれていないのが特徴です。
 

サイズは3.0号、重さは17g、長さは120mm（アイからカンナバリまで）、沈降スピードは4秒1m、カラーはピンクグロウ。全体的にスリムなシルエットですね。

3.0号ですから、アオリイカはもちろん他のツツイカ全般を狙うのに適していますね。東京湾だったら、シリヤケイカにちょうどいいのかなと。

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HANRA 半裸の最大の特徴はこの背中。生地が張られています。
 

背中の生地は掛かりを良くするためでしょう。イカの吸盤に爪が付いていますから、布地だとよく引っかかるんだと思います。完全なプラスチックボディーだとイカの小さなアタリは捉えられない・・・・・・きっと。

しかし、布が張られていないぶん、ナチュラルな艶かしさが出せるでしょうし、水流抵抗が少なくなるわけですから、ダートのキレも向上するんだと思います。

このHANRA 半裸はピンクグロウ、UVライトを当ててやればこの通り。
 

これだけ光ってくれれば、明かりひとつない釣り場でも、よく目立ちますね。イカは水中ライトで寄せるほどに光に集まる習性がありますから、夜釣りにおいてはグロウカラーは必須。

布巻きの餌木よりも、やっぱり夜光は強いと思います。布が無いぶん、夜光の感じが素直というか。

HANRA 半裸の顔。顔が細く小さいので、キレのある動きが付けられそう。
 

シンカーには穴が合いてますから、プラスシンカーが取り付けられます。フェザーはシンプルにブラウン、癖が付いていないのでよかったです。

アイの強度はどうでしょうか？　100円均一などの安い餌木はアイ強度が非常に悪く、数回シャクっただけでガタガタになることがあります。触った限りではたぶんしっかりしていると思いますが。

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HANRA 半裸のカンナバリ。最重要部ともいえる餌木の命です。
 

餌木はカンナバリの交換が簡単にはできないので、カンナバリの初期性能の高さが求められます。で、これはというと正直イマイチ。ヤマリアやデュエルといったメーカーの餌木はさすがの鋭さがありますが、HANRA 半裸は比べ物にもならない。

それと硬さはどうでしょうか？　大イカが乗っても問題ないけれど、根掛かった時は伸びて外れる、単純に強度だけではなく軟性も求められるわけです。こればっかしは使ってみないとわかりません。

最後はHANRA 半裸の裏書き。釣り具マニアは裏書きをしっかり読みます。
 
（※画像をクリックすれば大きな画像で見られます） 

縦のシャクリと、横のダート両方併せ持つ王道の餌木アクション　ゲーム性と釣果を両立!!

ルアーのフラッシングと生地のだき心地両面を併せ持つ、セミヌード仕様。

■リアルアイ

■背面に生地を施し抱き心地を追求

■シャクリとダートを両立する王道アクション

■強烈にアピールするホロフラッシングボディー

HANRA 半裸は、次回釣行の際に釣り場に持ち込んで、メタルジグで魚が釣れない時、こいつで遊んでみようと思います。

にしても、イカ運がない男なので、さらっさら釣れる気はしないですけど。

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昨日の記事で（杉田臨海緑地に行ってきたけど撃沈）、

今回は自宅に帰ってからアイシングをやったら、翌朝は思った以上に疲労や火照りが抜けていて、改めてスポーツ後のアイシングって重要だとしみじみ。

と書いたので、ちょっとアイシングについて調べたこと、それに経験も含めてまとめてみました。

スポーツ後のアイシングは「疲労回復」が目的で、運動して熱を持った筋肉を冷やすことで、少しでも運動前の状態に戻そうという意図があります。

筋肉の熱が上昇している状態は少なからず“炎症”しているといえ、それはつまり打撲や捻挫と同じ。しかし、打撲や捻挫と違って炎症の程度は非常に軽いわけですから、とにもかくにも、冷やせばその炎症が改善されるわけです。

冷やし方は、例えば肩と肘を酷使する野球の先発ピッチャーは、氷と水が入った氷嚢を使うのが普通。氷嚢は限りなく0℃に近いため、効率よく筋肉の疲労部位を冷やすことができるわけです。

冷やす時間は、0℃の氷嚢を使った場合、先発ピッチャーの場合は10～20分程度ということ。あまり長く冷やすと凍傷になるおそれがあり、きっかりと時間を守って冷やすといいようです。

ちょっと野球ばかりを例にしていますが、では、釣りの場合はどうか？　わたしの場合は疲労するといっても、ショアジギングで15～50gぐらいまでのメタルジグを竿の反発を利用してしゃくり続けるだけですから、150g弱の硬式球を100球から投げ続ける野球のピッチャーとは疲労の度合いは雲泥の差。

したがって、疲労しているといっても、0℃の氷嚢で0～20分も冷やすほどではさすがにない。それに、家庭では氷嚢に入れるほどたっぷりと氷を用意するのは難しいですし。

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なのでわたしは、このような保冷剤を冷蔵庫で冷やして使うことにしました。
 

冷蔵庫の場合、庫内温度は5℃ぐらい。その温度でゆっくりと30分ぐらい患部を冷やすだけで良しとします。ま、それで十分、疲労は取れたわけですから。それにただ水で濡らしたタオルを肩に乗せておくだけでも、かなり効果がありました。

ただし、アイシングではなく、肩こりの塗り薬などはあまり効果がないかなと。瞬間的には冷えるし、スースーはしているんですが、冷えているのは表面だけで、肝心の筋肉までは効率よく冷やすことができないと思います。

氷嚢でも保冷剤でも塗れタオルでも、直接、物理的に冷やすということが重要。これがわたしの結論ですね。

さて、わたしはショアジギングですけど、オフショアジギングなんてヤバイですよね？　タックルが強いとはいえ、100g以上のメタルジグを使うのが当たり前ですから。テレビなんかで見ていて、あれはヤバイと常々思っています。

例えば村越正海さんは釣行後はどのようなアフターケアをしているんでしょうか？　教えてほしいですね。エビングなんかをやった後は、絶対に肩や肘、腰なんかが張っていると思うので。

野球用のアイシングサポーターの購入も考えていますが、荷物をいろいろと整理したばかりで、新たにかさばるアイテムを増やすことは、ちょっと二の足を踏んでしまいます・・・・・・。

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2015年6月12日、杉田臨海緑地に行ってきました。

（※以前に撮影した画像を使っています）

もちろんショアジギングでタチウオを狙ったんですけど、アタリすら無く終～了。竿を出した時間は16時～19時30分まで。夕マヅメのいい時間だけ集中してメタルジグを振ったんですが。

イワシの群が入っていて、ベイトっ気はあったんですけどねえ～。タチウオが釣れなかったのは雨上がりだったせいか、季節が早く群が去ってしまったか、それとも腕前か・・・・・・。

にしても、3時間半も休憩なくメタルジグを振り続けるのは体力的に非常にキツイ。さすがに右肩が火照り、パンパンに張ってしまいました。

ただ、今回は自宅に帰ってからアイシングをやったら、翌朝は思った以上に疲労や火照りが抜けていて、改めてスポーツ後のアイシングって重要だとしみじみ。

野球のピッチャーが投球後にしている、肩用のアイシングサポーターは釣り人も持っていたほうがいいかも。アマゾンで調べてみたら氷嚢付きで6,000円弱程度なので、高い代物ではないわけだし。

何より、あんまり疲労がひどいと翌日仕事になんないですから。ノーフィッシュではありましたが、気が付くことの多い釣りになりました。

次回はタチウオを釣りたいですね。それにタチウオだけじゃなく、そろそろアジやイシモチが釣れてもいい頃ですし。

Maioka FC 管理人ブログ 最近の杉田臨海緑地での釣り
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