梅雨の季節、釣行予定日が晴れであってほしいと、年甲斐もなくドキドキしてしまうもの。しかし、当日晴れたとしても前日に大雨が降ってしまうと水潮になってしまうし・・・・・・。なかなかに悩ましい。

2015年6月21日午前3時から、杉田臨海緑地で釣りをしてきました。
 

この日は前日は快晴だったし、雨は午後からの予報ということは低気圧が掛かっているわけだし、潮回りは中潮のうえに午前3時以降は上げとなるし、魚が釣れない要素が無い・・・・・・データ的には。

暗い時間はタチウオ、日の出からはタチウオのほかにアジやイシモチ、サバなどを堤防ショアジギングで狙います。メタルジグは15～30gまでの小さめの物を使用。

竿はダイワのショアジギングロッド「ジグキャスター MX 96M」。

（※画像をクリックすると販売サイトにジャンプします）

フッフッフッ、生意気にちゃんと専用ロッドを持っているわけですよ。メイン使いしているエギングロッドだと、20gまでのメタルジグしか振れないですからね。大物が期待できる時間帯はこの竿で大きめのメタルジグで勝負します。

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そして前に書いたとおり（タチウオはワイヤーリーダーを付けると釣れない？）、ワイヤーリーダーは使いません。リーダーの先にフロロカーボン12号をつないで、タチウオの鋭い歯の対策をしました。

メタルジグでメイン使いしたのはタカミヤの「デッドショット ゼブラクラッシュホロ 29g」。

すでに廃盤となっていますが、このメタルジグが一番のお気に入り。タチウオ釣りの定番カラーであるゼブラグローですから、UVライトを当ててしっかりと光らせます。

さて、一向に釣果を掲載しないということはつまり・・・・・・ボウズだったということ。データ的には釣れないわけがない状況でしたが、アタリすらなく、6時ちょっと過ぎ、竿を振る右腕が限界を迎えてフィニッシュしました。

しかし、この日はベイトっ気は十分あって、カタクチイワシが大群でいたし、
 
（※前回撮影したカタクチイワシが群れている画像です） 

そこかしこでシーバスがライズしていたし、ボラがバッチャンバッチャン飛び跳ねていたし。データが示す通り魚の活性は非常に高かったのですが・・・・・・。

ま、わたしがプラグをやる人間だったら、シーバスの数本も揚げていたかも。といっても、メタルジグにだって反応してくれてもいい気がしますが。スローにもファストにも探ったし。

完敗、ほかに言葉がないですね。アタリすらなく終わったのはつらいものがあります。タチウオは

今回完敗したので、ちょっと東京湾はひと段落というか、次回は遠征をしようかなと思います。大磯にするか国府津にするか、それとも竿を出しやすい地方の堤防にするか・・・・・・。

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最後に、杉田臨海緑地に着くと釣り場はこのような有り様。
 

どこのバカかはわかりませんが、釣りエサとゴミを散らかし放題で帰って行ったよう。放っておけば海に落ちてしまうのでわたしが片付けましたが、こういう輩は即刻釣りそのものをやめてほしい。

釣り人はエサや鉛を海に撒き散らして、どうしたって海を汚す罪深い存在と言えるけれども、せめてゴミぐらいは片付けるのがマナー。コマセの流し忘れとはわけが違う。

釣り場がゴミだらけになれば釣り禁止となって貴重な釣り場が失われる可能性だってある。おのれが出したゴミぐらいは責任を持って片付ける・・・・・・ぐらいの良心のない人間は釣りをやらないでほしい。お願いですから。

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