杉田臨海緑地で釣り　釣果はマハゼ、スジハゼ、シロギスの3尾だけ

Posted on 2013.09.07

2013年9月6日、1ヵ月半ぶりの杉田臨海緑地で釣り。やっとこ気温が下がり、釣りに行くことができました。今年の暑さはちょっと異常です。

この日の天気はこの通りの曇天。
横浜市・杉田臨海緑地

でも雨は降ることなく、暑い季節の天候としては最高です。しかしながら風向は北東で、しかも強風。風にはちょっと恵まれませんでした。

入釣したのは午前9時頃。先釣者は一組だけ。釣り人が極端に少ないってことは・・・・・・。
横浜市・杉田臨海緑地

海面の様子を確認すると、あまりよくない日の特徴である、汚らしい感じの泡が立っていました。
杉田臨海緑地の海面に立つ汚らしい泡

杉田臨海緑地は、この泡がある日はあんまりよくないんですよねえ・・・・・。

しかし、魚っ気はそこそこあり、ボラの幼魚・イナっ子の群を確認。
表層を泳ぐイナっ子の群

イナっ子以外は、一度だけ、そこそこの型のイワシの群が入っているのを確認。ほかにも、種の確認はできませんでしたが、小魚はかなりの数がいるようです。イヤな泡はありますが、魚がいないってわけではなさそう。

今回のわたしの釣りは、胴付き仕掛けのブッコミ釣りとチョイ投げの二刀流。遠投して沖目に仕掛けを入れます。狙いはイシモチ。杉田臨海緑地では、9月は陸っぱりからイシモチが狙える終盤戦で、25cm程度の良型も狙えるシーズンです。

ちなみに胴付き仕掛けは、ささめ針のイシモチ毛付を使用。赤毛のフラッシャーがイシモチへのアピールに効果あります。イシモチは派手系が好きなようです。

・・・・・・しかし、胴付き仕掛けもチョイ投げも、残念ながらアタリすらなく、空振り三振。

そこで、胴付き仕掛けにアオイソメを房掛けにして、一発大物を狙います。
胴付き仕掛けにアオイソメを房掛けにする

んが、これも盛大に空振り。セイゴぐらいは掛かるかなと思いましたが、アタリすらありませんでした。ちなみに、フロートを付けた吹流し仕掛けの投げ釣りで、セイゴを釣っていた方がいました。

その方は、おそらく、ささめ針のスズキ・セイゴぶっこみ釣りあたりを使っていたと思います。

そうか、セイゴはフロートが効くんですな。わたしも購入しておこう。

魚がまったく釣れないので、目先を変えて沖目ではなく、護岸から5～6mぐらいの範囲をチョイ投げで狙ってみると・・・・・・。

ビンゴ！　竿がブルルンッと震え、10cm程度のマハゼが顔を見せてくれました。

バケツで泳ぐマハゼ
マハゼをバス持ち

釣り開始から3時間。苦戦するなか釣った1尾だけに、嬉しくていろいろなシチュエーションでマハゼを撮影しちゃいました。本来はバス持ちするほど大きくはないんですけどね・・・・・・。ハゼも9月になりだいぶ育ってきたようですね。

例年、このくらいのサイズのマハゼなら杉田臨海緑地でもよく釣れ、昨年は活性が高く、イシモチのウキ釣り仕掛けにも掛かるほど上ずっていたのに、今年は何もかもよくないようです。

マハゼが釣れたちょっとあと、スジハゼもゲット。ハリはオーナーばりのOHマス競技用5号。

アタリも引きもなく、気がついたらハリに掛かっていましたね。青い斑点がキレイなハゼです。

上から俯瞰で見ると、マハゼとスジハゼはよく似ています。

スジハゼと並ぶとマハゼが大きく見えますが、前述したとおり10cm程度。ということはスジハゼは5cmくらいか。よくハリに掛かりました。

スジハゼが釣れてから、岸寄りも反応がなくなり、再度、沖目に仕掛けを投入。

いつの間にかハリに掛かっていたシロギス。目がイッています。

このシロギスでフィニッシュ。粘りに粘って、釣れた魚はマハゼ、スジハゼ、シロギスの3尾だけでした。なんとも寂しい釣果であります。

今年はホントにどこも渋いですね～。秋も深まれば好転してくれるのでしょうか？　気温がこのまま落ち着いてくれれば、来週も釣りに行こうかなと思っています。

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