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貝印 ステンレスうろこ取り

ウロコが硬い魚のウロコ掻きは、まあ、大変ですな。

例えばタカノハダイはウロコが硬いことで有名。タカッパ、ションベンタレなどの蔑称でお馴染み。
タカノハダイ 

なぜそんな蔑称で呼ばれるかといえば、タカノハダイは磯臭いから。だけれど、冬場はそれなりに食べれる味となるから不思議。幾度か食べたことがありますが、サザエなどの磯の香りと近い気がします。

話を戻して、こういったウロコが硬い魚はとにかくウロコを掻く作業が難儀します。

そこで、いかにもバリバリとウロコが掻けそうなウロコ取りを購入。貝印の「ステンレスうろこ取り」です。
貝印のステンレスうろこ取り 

魚のウロコよりも確実に硬いステンレス製。ウロコが飛び散りにくく、洗いやすいという特長もあります。

ステンレスうろこ取りの裏側。全長は20cm程度。持ち手は少し角度が付いています。
貝印のステンレスうろこ取りの裏側 

先端の歯は細かいので、腹や尾周りなどを掻くようになっています。中央は胴周りですね。

ステンレスうろこ取りの歯。山切りの歯が無数に並んでいますね。
貝印のステンレスうろこ取りの歯 

この歯で、どういう仕組みでウロコが飛び散りにくくなるのかはわかりませんが、ウロコを掻く際、水を魚に掛けながら行うと、ほとんどウロコが飛ばないです。

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ちなみに、これが以前使っていた同じく貝印の「ケース付きうろこ取り」。
貝印のケース付きうろこ取り 

ウロコを掻くというよりも、剥ぐ感じでウロコを外していきます。外れたウロコは、自然と収納エリアに入るようになっています。

ケース付きうろこ取りの裏側。歯はプラスチック製です。
貝印のケース付きうろこ取りの裏側 

ウロコの柔らかい魚はこれで十分なんですけど、メジナやマダイだと、けっこう厳しかったりします。また。細かい部分のウロコの処理は苦手ですね。

ま、性格の異なるウロコ取りですので、ふたつともそれぞれケースバイケースで活用できますな。

日本は魚食大国なので、魚を捌く関連アイテムがたくさんあるからハマってしまいます。面白いです。


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