ハリとハリスを 結べるように なる利点 |
1.市販仕掛けやハリス付きハリに頼る必要がないので経済的 2.釣り場や状況に合わせた仕掛けがサッと作れる 3.投げ釣りなど、オリジナル仕掛けが作れるようになり釣りの幅が広がる 4.などなど、ハリとハリスが結べるようになればほかにもいいことだらけ |
解説 |
ハリとハリスの結びは、釣りを始める際、糸と接続具を結ぶクリンチノットと同様、もっとも最初に覚える基本的なこと。しかし、意外にも市販仕掛けに頼っていたり、ハリス付きのハリを使っている人がけっこう多い。 市販仕掛けやハリス付きのハリは便利なアイテムだけれど、使い方が限定されるし、ハリとハリスを結べないと、もし仕掛けなどがなくなってしまったら釣りが続けられなくなってしまう。それにハリとハリスを結べるようになれば、オリジナルの仕掛けが作れるようになり、釣りの幅が広がって、さらに奥深い世界が楽しめる。 PR:世界最速インターネット NURO 光 今なら最大20,000円キャッシュバック! 難しいことはなにもないので、もしハリとハリスの結べないのなら、これを機会に結べるようになって絶対に損はない。数回練習すれば、夜釣りにおいても容易に結べるようになる。 |
ハリにハリスを 結ぶための手順 |
1.ハリにハリスを這わせ、ハリス先端から10cm程度の所で折り返す 2.折り返した側のハリスを5~7回ほどハリに巻き付ける 3.巻き付けたハリスの先端を輪に通して締め込む 4.ハリのタタキ(ミミ)の表側にハリスが通るように調節し、ハサミの指入れなどを利用してしっかりと締め込めば完成 |
解説 |
1.ハリにハリスを這わせ、ハリス先端から10cm程度の所で折り返す まずは幹糸とエダスを這わせる。図では幹糸とエダスは同じ長さになっているが、実際は当然ながら幹糸のほうが長い。エダスの真ん中あたりを折り返しポイントにするとちょうどよい。 2.折り返した側のハリスを5~7回ほどハリに巻き付ける この作業はキープ部を指でしっかりと抑えるのがコツ。キープが弱いと、その後の作業がうまくいかないし、ハリにハリスを巻き付けるのも難儀する。ハリスをハリに巻き付ける際、ハリ軸に這わせたハリスがズレるので、ズレるつど直して巻き付けをする。 PR:楽天での買い物が便利にお得に!しかも大量ポイント贈呈!年会費永年無料の楽天カード 3.巻き付けたハリスの先端を輪に通して締め込む 締め込む際の注意点は、ハリスがハリのタタキ(ミミ)の上面を確実に通るようにすること。ハリスがタタキの下面を通ると、バラしやすくなるうえにラインブレイクも発生しやすくなる。 4.ハリのタタキ(ミミ)の表側にハリスが通るように調節し、ハサミの指入れなどを利用してしっかりと締め込めば完成 ハリスをしっかりと締め込んだら、余分なハリスをカットする。カットの際、2~3mm残しておくのがコツ。ハリスを少し残しておかないと、ハリがハリスから外れる原因となる。 最後に、糸切りバサミの指入れなどを利用して、しっかりと締め込んだら外掛け結びの完成。なお最後の締め込みを行う、YOU-SHI「ブーメランT2」という専用具が販売されている。 |
解説 |
環付きバリも外掛け結びでハリスと結ぶことができる。環付きバリは、環にハリスをクリンチノットで結ぶよりも、外掛け結びのほうがよりガッチリと結ぶことができる。 結び方のコツとして、環の上面からハリスを通し、外掛け結びをするとバランスがよい。普通のハリよりも、環付きバリのほうがスッポ抜けが少ないので、ハリとハリスの結びに慣れていないなら、環付きバリをメインに利用するのもおすすめだ。 |