日がなラーメンばかり食っているけれど、タンメンやサンマーメンなどの中華麺もまたうまいもの。
今日はまさにそんな気分、駅前にあるぎょうざの満洲に駆け込んだ。
タンメン、518円（税込）。
塩と旨味の効いた正しいタンメン！
野菜がシャッキリ、スープ熱々！
米との相性は言わずもがな！
タンメンってのはいつ食ってもうまいですな。野菜の美味しさが一番出る中華麺じゃないでしょうかね。
それにどこで食べてもまずハズレがない。横浜に行くと飛び抜けてうまい店も多いけれど、かといって、どんな中華料理店で食べても一定のクオリティーがある。
半分食べたら酢やラー油を加えるとこれまた風味が引き立ち、ますます飯との相性が良くなる。
野菜と麺と飯、大食いの自分もお腹いっぱい。ごちそうさまでした。
店舗は強烈なオイニーながら、ラーメンは中々のクオリティーであった山岡家（クサ旨の世界観 山岡家の一杯）。
噂で聞いていたよりもずっとおいしく、浜っ子には90年台の家系を思わせる非常に懐かしい味わいであった。
そこで山岡家について色々調べてみると、なんでも山岡家は特製味噌がうまいという。気になる。
特製味噌ラーメン普通盛り+
ほうれん草増し、860円。
特製味噌の素晴らしい香りとコク！
クサ旨のクサを抑えつつ、獣感の良い部分はそのまま！
噂通りのおいしさ！
海苔もほうれん草もバサッと盛り付けられた、なんという飾り気のなさと思いましたが、山岡家の特製味噌ラーメンは確かにおいしい。
味噌は甘みがありながらも辛さが勝ち、何より香りとコクが素晴らしい。山岡家特有の強烈な豚骨臭を味噌が抑えつつも、獣感が絶妙に残っており、ならではのおいしさはしっかりある。
ほうれん草がまたよく合うんだ！ 麺はもちろんのこと飯との相性も抜群で、名もなきおかずとなっているんだな。
味噌ラーメンとして、かなり高いレベルでしょうこりゃ。
麺は家系らしい中太麺。
食感が強く香りよく、濃厚なスープとよく合う。全ラーメンの中でも、家系の麺のうまさはトップレベル。
ただ、山岡家はちょいと麺量が少ないですな。大食いの私は、半ライスを付けても中盛りがちょうど良いかな。
そしてもうひとつ。山岡家の店舗の臭さは有名ですが、それは店舗によってということがわかった。
この日行った店舗はほとんど臭くなく、まったく気にならなかった。
山岡家、侮れん！ 完全にハマってしまった。
通常ラーメンに乗る青菜はほうれん草や小松菜、チンゲン菜、ニラ、青ネギ、珍しいところで春菊といったところ。
青菜は油と塩分が多いラーメンスープと相性がよく、特有の青臭さがある意味、清涼感のような爽やかさをラーメンに与えてくれる。
今回お邪魔したのは町田商店。チェーンでありながら、クオリティーの高い一杯を提供してくれる優良店。
家系ラーメンほうれん草増し、800円。
家系のほうれん草はなんだってこんなにうまいか！？
ほうれん草は家系の特長である醤油のキレ、豚骨のコク、鶏油の香りとよく合い、中太麺はもちろんのことご飯との相性が秀逸！
スープによく浸したほうれん草を飯の上に乗っけて、一気にかっ込むと・・・・・・法悦を感じる～。。。
最高の飯の友であります。
これまで家系ラーメンのトッピングといえば海苔ばかりであったけど、ほうれん草のおいしさもまた格別ですな。
ここのところはほうれん草ばかり追加でトッピングしている。栄養価も高いわけだし。
家系ラーメンを食べたら、ほうれん草を追加してみてはいかがでしょう。
