近藤家本店の海苔増しは凄いぞ!

Posted on 2020.05.01
カテゴリー:家系ラーメン横浜市都筑区

家系ラーメンはやっぱり横浜が一番レベルが高い。当たり前だけれど。

さて家系の歴史に重要な足跡を残した店がいくつかある。

近藤家本店もそのひとつ。
近藤家本店

今日び家系は様々な潮流があるけれど、近藤家のご主人は介一家出身。家系初期の味わいをそのまま残していると言われており、原型のおいしさが味わえる希少な店なのだ。

店内はカウンター十数席とテーブル席が少々、券売機制。テーブル調味料はニンニクや豆板醤などが最低限揃っている。

ラーメン+海苔増し+半ライス、950円。
近藤家本店のラーメン+海苔増し+半ライス

黒々とした圧倒的迫力あるビジュアル!

海苔は香りが高く厚みもありラーメンに最適!

ラーメンは確かにオールドスクールな味わい!

やっぱりうまいですなあ、近藤家は。醤油のカエシも豚骨スープもチーユも、どれか一つが飛び抜けているということはなく、各要素が渾然一体となったおいしさ。横浜で昔からある家系の味ですな。

しかしノスタルジーなダサい味というわけではなく、間違いなくよく洗練されている。逆に今の直系の醤油のキレで勝負する一杯と比較しやすく、別ベクトルの最高峰の味といえるのではないか。

そこに黒々としていかにもおいしそうな板海苔がこれでもかと乗り、程よく磯の香りがスープに溶け込んで箸とレンゲを持つ手が止まらない。

さすがです。北山田という地味な地下鉄の駅にこれだけの名店が存在していることが奇跡。

ぜひ近藤家をお試しあれ!


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近藤家は至高の家系だった! 

Posted on 2019.07.31
カテゴリー:家系ラーメン横浜市都筑区

久しぶりに横浜での仕事。やっぱり家系が食べたいなあと思っていたら、ありましたグリーンラインの北山田駅周辺にも。

黄色い看板の近藤家本店
近藤家本店

この店の主は家系ラーメンが世に広がるきっかけを作ったとも言える方らしく、直系店以外の潮流を作ったのだという。ありがたいこっちゃ。

さて店内は広く、カウンターは10数席、テーブルも2~3席あった。食券制。テーブル調味料はコショー、酢、豆板醤、ニンニク、生姜といった標準的なものだけ。

ラーメン+ライス(並)+
特製チャーシュー(2枚)、1,050円。
近藤家本店のラーメン+ライス(並)+特製チャーシュー(2枚)

これぞ往年の家系! この味が食べたかった!

醤油がチー油が豚骨が、絶妙なバランスで調和!

酒井製麺のシコシコ平打麺がこれまた絶品!

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いやぁ~、うまい! こりゃうまい! 調べると昔の家系のまま味を変えていないんだとか。確かに昔の家系ラーメンはこんなだったと感動した。

現在の直系も最高にうまいが、約20年弱前ぐらいか味が変わった瞬間をハッキリと覚えている。それまで自分がうまいと思っていた家系は近藤家の味に近かったように、この一杯を食べて思い返す。

山岡家でも書いた昔の家系という表現(クサ旨の世界観 山岡家の一杯)が、近藤家にもまるっきり当てはまり、こちらは非常に洗練されている印象なのだ。

酒井製麺微ウエーブ平打ち麺
近藤家本店は酒井製麺の微ウエーブ平打ち麺

この麺がまた最高にうまいんだ! 家系の強いスープにはこの麺の歯応えと香り、食感が無くてはならない。これじゃないとダメなんですわ。

そして特製チャーシュー、こちらもうまかった。デフォルトのチャーシューとはまるで違い、バラ肉のロールタイプ。よく煮込まれているけれど食感もしっかり残り、チャーシューの周囲がタレ付きで炙られていて香りがとにかく良い。

やっぱり家系はなんだかんだ横浜市内が最高。こんな名店が当たり前に鎮座しているのだから。

北山田には顧客がいてよく足を運ぶから、今後は楽しい営業になりそう。

おすすめ! 最高! うまかった!


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