ラーメン食べる釣り人

釣りの後は辛い物が食べたくなるもの。潮風に吹かれるとなぜか刺激的な食べ物を欲してしまう体質のよう。

横須賀での釣行後、釣具のポイント港南台店の横にある龍ちゃんへ。
 

横浜を代表する背脂ラーメンの名店で地元ではちょっとした有名店であるけれど、だいぶ前に一度行ったっきり、かなり久しぶりの訪問。味の記憶は当然まったくなし。

久しぶりの龍ちゃん、注文したのはファイヤーメン、730円。辛さは2辛のライト級。
 

注文時に脂の量を聞かれるので当然ながら多めでお願い。まずはスープをひと口・・・・・・最高にうまい！　粒感の残る背脂は甘く、スープは旨味は濃いのに味は濃すぎず。う～ん、こりゃレベルが高い。

辛さは豆板醤特有の風味が効いていて、かなり好みな味わい。辛さは辛マニアなら、2辛でちょうどいいくらいかちょっと物足りないくらい。これなら3辛でも問題ないですな。

けっこうしっかりとした辛味があるから、豆板醤のほかにもいろいろ入っているのかな？　それにスッキリとした酸味も感じられて、辛いながらも非常に食べやすい一杯なのだ。

具はチャーシュー、ワカメ、ネギ、メンマ、海苔といったところ。チャーシューは厚切りだけれどやわらかく、脂は多め。チャーシューは冷たいまんま乗せて、スープであったまるという感じ。

個人的にはワカメがうまいな～と。意外にこういったこってり系にも合うもんですな。ワカメの底力！

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ファイヤーメンの麺は家系ラーメンなどと同じ中太麺。
 

茹で加減はちょっとやわらかめだったのが残念。家系ラーメンを食べ慣れた人には、ちょっとやわらかく感じそう。歯ごたえを求めるのなら、バリッと硬めでお願いしたほうがいいかも。

しかし、太麺はやわらかいと独特の食感が生まれてこれはこれのうまさがある。細麺がやわらかいともう食べられたもんじゃないけれど。

実はラーメンを食べる前に寿司などを少し食べていたけれど、完食＆スープも完飲。
 

龍ちゃんのラーメンは、こってり好き野郎にはたまらない一杯ですな。背脂どっさりでもスープをガブガブ飲ませるうまさがありますね～。

しかも辛ラーメンは疲れた体に効くから（わたしだけかもしれないけれど）、疲れが一気に吹っ飛んだ思い。さすがアイランド食品からインスタン麺になるだけの店ですな、レベルの高さに大満足。

おすすめのラーメン店なのだ。ごちそうさまでした。

釣りに行く前、時間を調節して環2家でラーメンを食べようとの算段。

注文したのはラーメン海苔増しとライス。この店はいつもビジュアル良しなのだ。

なぜ海苔にするかといえば、スープを染み込ませた海苔をライスに巻いて食べたいから。熱々のところを口に放り込めば・・・・・・クゥ～ッ!!!　悶絶級のうまさなのだ。

吉村家直系店ならではの醤油の効いた豚骨スープは、おそらく、海苔ご飯を食べる味付けとして最高峰じゃないかと思っている。

そして具のチャーシューがこれまたジューシーかつスモーキーで白飯に合う合う。トッピングの生姜なども乗せ、白飯をペロリ。う～ん、これが食べたかった！

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ライスばかりの説明になってしまったけれど、もちろん酒井製麺の太麺もグッド。

茹で加減を硬めにするとボキボキポクポクとした歯ざわりが楽しめ、麺の小麦本来の味も十分。家系ラーメンはスープだけに目がいきがちだけれど、麺のうまさも相当なもの。

そして麺を半分ほど食べたところで、オーホットや行者ニンニク、おろし生姜などを加えるのが家系ラーメンの正しい食べ方。

個人的に、夏場はコショーをたっぷりと加えるのが好み。キリリッとスパイシーにすると夏の胃袋に効く感じ？

熱暑の中釣りをするには、家系ラーメンぐらい塩っ辛いものを食べておくと、熱中症対策にいいのだ。

自宅近くにある横浜家系ラーメンの名店・ラーメン環2家。ちょっと雰囲気があまりよくないけれども、味はすべての家系ラーメンのなかでもトップレベル。

食券機で購入したのはチャーシューメン、750円。海苔増し、20円。
 

このボリュームで750円プラス20円はコスパ良すぎ！　安くてうまくてボリュームたっぷり、これで店の雰囲気がよければ100点満点なのだけど。

チャーシューは柔らかく味のあるモモ肉と、脂がほどよく身の旨味と食感が楽しめるロース肉の2種類。数えるのが面倒なほど、とにかくたくさん入っている。チャーシューメンを頼んでよかったぜ！と、気分がいいのだ。

それにたった20円増しただけで、この丼に海苔が花びらを咲かせるんだから、こちらもお得もお得。ひとつひとつのトッピングが安いから、100円もかければ数種のトッピングを利用できるのが環2家のいいところ。

それに、デーンとホウレンソウがたくさん入っているのも貧乏臭くなくて最高。

まずはスープをひと口・・・・・・醤油が立っていてうこれぞ家系の醤油豚骨！　醤油の自己主張が吉村家直系店の特長なのだ。豚骨スープはほどよい濃さで、その代わり醤油がキリッと立った感じ。

半分ほど食べたら、行者ニンニクやガーリックチップ、オーホットなどを入れて味を変えるのが家系ラーメンの正しい食べ方。ラーメン酢を入れてサッパリさせると、さらに食が進んでしまう。トッピングは非常に大事。

麺は、短め平打ちの太麺で、いわゆる酒井製麺のこれぞ家系ラーメンって麺。やっぱり家系ラーメンはスープもさることながら、麺が特別なうまさがあるのだ。

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そして環2家に来たらマストで注文する玉子まぶし丼、140円。
 

無料トッピングの刻み生姜をたっぷりと添えて。この丼がたまらないおいしさ。おそらく形の崩れてしまった味玉を利用しているんじゃないかと思うのだけど、とにかく飯との相性が最高すぎる。

ラーメンの海苔でクルリと包んで食べると、トリップしちゃうね、こりゃ。刻み生姜の酸っぱい感じも、とてもよく合うし・・・・・・これは頼まなきゃ損なのだ。

当然ながら、チャーシュメンも玉子まぶし丼も完食。スープを飲み干す誇らしさ。
 

いやいや、相変わらずうまいですな。ちょっとほかでは、なかなか食べられないクオリティーに大満足。

汗を多くかく夏場は、塩分の多い家系ラーメンの季節。しかもこれからますます暑くなるから、普段は塩分過多が心配でも、夏だけはノー問題。

この記事を書いていたら、また食べたくなってきた。う～ん、中毒症状の強いラーメンなのだ。

ごちそうさまでした。