マサバの味噌煮(作り方紹介)

いや、まだまだ寒いですね。それでも明日から春らしくなるみたいなのですが、釣り人にとって問題なのは気温よりも風。春は風が強いし風向きが安定しないしで、本当にイヤになります。

今週は一回、釣りに行きたいと思っているんですが、頼むからよい風が吹いてほしいですね。ホント、春はいい思いをしたことがほぼないっす。

さて、話はガラッと変わって、魚屋で買ってきた神奈川県産のマサバ
神奈川県産のマサバ 

480円→280円ということは売れ残りなのか? けれども身をツンツンと触ってみるとしっかりとした弾力があっていかにも新鮮そう。

なのでこれは買わなきゃもったいないと、即決! 神奈川県産が東京湾なら最高ですし、相模湾でも東京湾ほどは脂の乗りを期待できないけれど、鮮度は抜群ですからね。

味噌煮にするためにマサバを二枚おろしにしてみると、これがまあ、超絶新鮮!
神奈川県産のマサバを二枚おろしに 

全体がキレイな赤色をしていて、身割れがまったく起きていません。釣り人がサバを釣るとどうしたって身割れしてしまうものですが、さすが漁師、一気に捕まえ一気に氷で殺すので状態は最高!

ただし、ご覧のとおりあまり脂は乗っていないっすね。なので神奈川県産といっても、漁獲水域は相模湾と推測。トロサバで有名な東京湾産ならもう少し脂が付いているかなと。

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ちなみに、脂の乗ったサバはこのように腹膜は真っ白くなっています。
脂の乗ったサバは腹膜が真っ白い 

ちなみにこのサバは三重県産で、上のマサバを買った二日後に買ったもの。これは45cmはある巨大なサバだったんですが、やはりサバはデカイほど脂の乗りがよくておいしいと思います。

ちなみにマグロもカツオもサワラも大きいほうがおいしいので、サバ科の魚の共通している特徴なんでしょう。

ちょっと話が脱線してしまいましたが、マサバの味噌煮を作りました。
神奈川県産のマサバの味噌煮 

なかなか上手にできてよかった。やはり脂はあまり乗っていませんでしたが、身質は上々、程よく脂も乗っているからおいしいっす。どうしてだか、サバってのは味噌煮にしてこそ最高のおいしさを引き出せますね。

ちなみに、二日後に買った脂乗り乗りのサバも同じように味噌煮にしましたが、さすがに断然おいしかったです。・・・・・・画像を撮り忘れましたが。

恥ずかしながら、以下に作り方を書くので、ぜひご参考になればと思います。

【サバの味噌煮の作り方】
1.サバを二枚おろしにして、棘の鋭い背ビレと尻ビレを落としておく
2.半身を二等分して飾り包丁を入れる
3.切り身にまんべんなく塩を振り、皮目を下にして15分ほどおく
4.熱湯に入れて霜降りをした後、皮目を水洗いする
5.鍋に水、生姜、梅干し、砂糖を入れ、サバを並べる
6.落し蓋をしたら強火で一気に煮る
7.煮汁が煮詰まってきたら、味噌とコチュジャン少々を加えて煮る
8.煮汁にトロミがついたら、サバの味噌煮の完成

とまあ、簡単ではありますが、手間だけはかかるのが魚の煮付けの特徴。 サバの場合は必ず湯通しすること、これだけがおいしくする最大のコツですね。

後は味噌を入れるタイミングは人それぞれで、最初から入れる人もいれば、最後の仕上げに入れる人もいますし、いろいろです。わたしの場合は、最初っから入れるか、煮汁が半分ほど煮詰まってから入れます。

これから夏に向かってサバの脂が落ちていくので、今が最後のおいしい季節ではないでしょうか。お試しあれ!


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