水汲みバケツは陸っぱり釣りの必需品。これがないと釣りにならないといっても過言ではない重要アイテムです。意外にも値段により性能が上下し、まあ、高いほうが間違いなく使いやすいですな。

今回紹介する水汲みバケツはタカ産業の「メッシュ水汲 角型ロープ付き」。直系21cm。

このメッシュ水汲 角型ロープ付きは垂直方向にペッタンコに畳めるので、バッカンなどに収納しやすくて便利。多くの水汲みバケツは真っ直ぐではなく、捻りながら畳めるようになっているので、意外とバッカンなどに収納しにくいんだよね。

メッシュのフタの真ん中に取り出し用の窓ファスナーが付いていて、魚の出し入れがらっくらく。

アオリイカのヤエン釣りや、ヒラメや回遊魚などを狙った泳がせ釣りなど、活きアジキープのための活かしバケツとしても最適なんですね。ピョンピョン魚がはねて、バケツから飛び出てしまうことはありません。

また、脱走王の異名（？）を持つイイダコの監獄にも適していますね。このメッシュってやつが、けっこう便利なんですよ～。

ただひとつ、水がたっぷり入るので汲み上げが大変。釣りはエクササイズ、水汲みはワークアウトと決め込んでいるならたっぷり水が入ったほうがいいでしょうが、そうじゃなければほどほどの量だけ汲み上げたほうが身のため。

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釣り具の大型量販店に行くと、水汲みバケツは自社製品やダイワやサンライン、がまかつなどウキフカセ釣り用の製品が溢れていますが、堤防にはタカ産業のメッシュ水汲 角型ロープ付きのほうが使いやすいと思います。価格は1,000円程度でお手頃ですしね。

もっとも水の汲み上げ過ぎは注意なんですが・・・・・・。

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2013年10月22日、杉田臨海緑地でハゼ釣りの外道として釣れたイシガニくん（横浜市・杉田臨海緑地でハゼ釣り　良型マハゼを多数ゲット！）。

わたしは蟹が大好物なので、ありがたく持ち帰りいただくことにしました。イシガニは投げ釣りをしていると、ごくたまにハリに掛かってくれるんですよね。まさに東京湾を代表する蟹で、釣り人にとってお馴染みの存在。

調理法はやっぱり味噌汁が一番！　イシガニのダシから身のうまみまで、余すところなく味わえます。

調理のコツは、生きたまま熱湯に入れると脚が脱落することがあるので、水氷で締めてから熱湯に入れること。まあ、釣り人は水氷を張ったクーラーボックスに入れて持ち帰ることがほとんどなので、その点は問題ないですね。

甲羅の表面を歯ブラシなどでザザッと洗ったら、真っ二つにしたイシガニを熱々の昆布ダシの中に投入。味噌を適量といたら、今回は彩りにフノリとネギをパラリ。

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味噌汁の味は、う～ん絶妙！　いわゆる甲殻類臭さはまったくなくて、蟹の甘い旨味と風味がなんとも・・・・・・絶品！としか言いようがないですな。

汁をある程度飲んだら、今度はイシガニの蟹肉をいただきます。

食べるのは主に蟹爪と胴体。ズワイガニやケガニなどのような繊維質な身質ではなく、食感は柔らかくフワッとしていて優しい感じ、それに身の味は甘くてうまいんだー！と叫びたくなる美味です。

魚は占めてからある程度熟成させたほうがうまいともいいますが、甲殻類だけは鮮度が命ですね。ケガニやイセエビなどは生きた状態でオガクズに詰められて運ばれてきますが、さっきまで元気に海で泳いでいた奴とはなんぼなんでも風味に差が出るもんです。

ちょっと真剣にカニ釣りをしようかと考えています。家に使っていないシーバスロッドが1本あるので、こいつでやってみようかな。ちょっと悩むぐらいイシガニは最高においしいです！

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2013年10月22日、横浜市・杉田臨海緑地でのハゼ釣り（記事横浜市・杉田臨海緑地でハゼ釣り　良型マハゼを多数ゲット！）。釣果は良型マハゼばかりがこんなにも！

さて、せっかく釣ったこのマハゼたち、どんな食べ方をするか逡巡した結果、天ぷらではなくフライにすることにしました。一度どこかで食べたことがあって、それがまあうまかったと記憶しとるんです。

マハゼを背開きにすること20尾、軽く塩コショーしたら衣を付けて油でカラッと揚げればできあがり。

いや～うまそうです！　天ぷらもいいですけどね、魚の身のうまさを味わうならフライだって負けていません。

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まずはマヨネーズソースでパクリ。

うま～い！　身はフワッと柔らかいのに水っぽくなく、味も甘く旨味も十分。魚って往々にして独特の香りってのがあるものだけど、マハゼはいわゆる魚臭さってのがまったくないですな。軽いのでいくらでも食べてしまいます。

フライといったら中濃ソース。スパイシーかつ濃厚なソースの味わい。

さすが中濃ソース、フライとの相性は抜群です。マヨネーズソースだけだと飽きてしまうので、ソースも併用するとこれまたいくらでもマハゼのフライを食べてしまうんですな。

とにかくマハゼは優秀で、おいしいフライが堪能できました。久しぶりにうまくて参った。

陸っぱりでのハゼ釣りはそろそろ終盤戦なので、もう一回ぐらい釣りに行ければなと思っております。次回はマハゼの吸い物を造りたいな～。

マハゼのフライ、おいしいです。ごちそうさまでした。

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