解説 |
両軸遠投カゴ釣りを始めとしたカゴ釣りのウキ止めには、第一精工の「キングうき止めゴム」を使う。ガッチリ止まるのでキャスト時にズレることがなく、また、ラインに傷が付かないのも大きな特長だ。このキングうき止めゴムがなければ、カゴ釣りがなりたたないといっても過言ではない重要アイテムなのだ。 しかしながら、キングうき止めゴムのパッケージに書いてある使い方説明図が、いまいちわかりづらく、このウキ止めの性能を完全に使いこなせていないカゴ釣り師をしばしば見かける。 そこで当ページではキングうき止めゴムの結び方をわかりやすく図説する。難しいことは何もないので、図のとおりに一度練習すれば、釣り場でなんなく結べるようになれるはず。カゴ釣りはタナの取り直しを頻繁に行うので、釣り場でより早く結べるようになれば、時合を逃さずよい釣果につなげることができるだろう。 PR:ABU 6500CS モデルはヤフオク!での購入がおすすめ |
解説 |
1.ゴムの両端を掴みしっかりと伸ばす まずはキングうき止め糸が切れない程度にビヨーンと伸ばすことで、ゴムの強度を強くすることができる。ゴムを伸ばしたら、ゴムの真ん中で折って輪を作り、道糸を巻くようにしてその輪にゴムの両端を通す。 2.1の工程で仮止めしたあと、ハーフヒッチでキングうき止めゴムを道糸に巻きつける ハーフヒッチとはひと結びのこと。1の工程が済んだら、まずは初めのハーフヒッチでなるべくしっかりとゴムを止めることが重要。ハーフヒッチの締め込みが甘いと出来上がりが弱くなる。 PR:楽天カードを申し込めば楽天市場の利用がさらにお得に! 3.ハーフヒッチを5~6回繰り返してゴムをしっかり止める ハーフヒッチを繰り返すことでキングうき止めゴムが硬くしっかり止まるようになる。ゆるみがないようにハーフヒッチを繰り返すことが重要。 4.キングうき止めゴムがしっかり止まったら余分なゴムをカットして出来上がり ゴムががっちりと止まったら、余分なゴムをカットして出来上がり。カットしたゴムは捨てずに、次回に使える。キングうき止めゴムは非常に経済的なウキ止めなのだ。 キングうき止めゴムを道糸に付ける工程はたったこれだけ。一度練習して、しっかり止められるようになっておくのが、前述したように肝心。また、タナを把握している釣り場に行くなら、あらかじめウキ止めを付けておくと、釣り場での時間のロスが無くなる。 |