釣ったイシガニで超美味な蟹の味噌汁
2013年10月22日、杉田臨海緑地でハゼ釣りの外道として釣れたイシガニくん(横浜市・杉田臨海緑地でハゼ釣り 良型マハゼを多数ゲット!)。
わたしは蟹が大好物なので、ありがたく持ち帰りいただくことにしました。イシガニは投げ釣りをしていると、ごくたまにハリに掛かってくれるんですよね。まさに東京湾を代表する蟹で、釣り人にとってお馴染みの存在。
調理法はやっぱり味噌汁が一番! イシガニのダシから身のうまみまで、余すところなく味わえます。
調理のコツは、生きたまま熱湯に入れると脚が脱落することがあるので、水氷で締めてから熱湯に入れること。まあ、釣り人は水氷を張ったクーラーボックスに入れて持ち帰ることがほとんどなので、その点は問題ないですね。
甲羅の表面を歯ブラシなどでザザッと洗ったら、真っ二つにしたイシガニを熱々の昆布ダシの中に投入。味噌を適量といたら、今回は彩りにフノリとネギをパラリ。
味噌汁の味は、う~ん絶妙! いわゆる甲殻類臭さはまったくなくて、蟹の甘い旨味と風味がなんとも・・・・・・絶品!としか言いようがないですな。
汁をある程度飲んだら、今度はイシガニの蟹肉をいただきます。
食べるのは主に蟹爪と胴体。ズワイガニやケガニなどのような繊維質な身質ではなく、食感は柔らかくフワッとしていて優しい感じ、それに身の味は甘くてうまいんだー!と叫びたくなる美味です。
魚は占めてからある程度熟成させたほうがうまいともいいますが、甲殻類だけは鮮度が命ですね。ケガニやイセエビなどは生きた状態でオガクズに詰められて運ばれてきますが、さっきまで元気に海で泳いでいた奴とはなんぼなんでも風味に差が出るもんです。
ちょっと真剣にカニ釣りをしようかと考えています。家に使っていないシーバスロッドが1本あるので、こいつでやってみようかな。ちょっと悩むぐらいイシガニは最高においしいです!
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