解説
シロギスはほぼオールシーズン楽しめる釣り物で、海水温の高い夏季は小型を中心に浅場に多く生息しているため、チョイ投げ釣りなどで手軽に数釣りが楽しめる。海水温の下がる冬季は深場に落ちてしまうため、数釣りはできないものの良型を中心に釣ることができる。
シロギスの投げ釣り仕掛けといえばトーナメンターも愛用する50連仕掛けがなんといっても代表的。50連仕掛けといえばがまかつで、「F1キス50本仕掛」や「トーナメントキス 50本仕掛」、「キススペシャル 50本仕掛」などはトーナメンターにも愛用者が多い。50連仕掛けのいいところは、ハリの本数を自在にセレクトできるため、近場でシロギスが溜まっているようならハリ数を多め、ポイントが遠いようならハリ数を少なくし、より飛距離を稼ぐこともできるのだ。
50連仕掛けはトーナメンター仕様のため、本格的投げ釣りタックルを用いて気軽にシロギスを狙うなら、上記リストに掲載した“本格投げ最適仕掛け”の一覧がおすすめ。仕掛けの全長が1.5m前後から長いものでは2mを超え、4m前後の長さがある投げ竿に適した仕掛け全長となっている。
一方、堤防などで楽しむお手軽投げ釣りであるチョイ投げには、上記リストの“チョイ投げ最適仕掛け”がいい。仕掛け全長が1.2mまでの仕掛けを掲載しているので、2m前後の竿でも振りやすく、取り込みもしやすい。チョイ投げには仕掛け全長が1m程度のものを基本にセレクトするとよい。
仕掛けを自作するなら、シロギス専用に設計されたキスバリがいい。キスバリはハリ軸長めかつフトコロが広めにとられており、エサを吸い込むように捕食するシロギスの口により掛かりやすく設計されている。ただし、キスバリとひと口にいっても、狐バリや流線バリに近い形状の物も多数あるため、狙うシロギスのサイズ、または一緒に連れてしまう外道のことなども考慮し、ハリをセレクトするとよい。
おすすめのキスバリはオーナーばりの「赤ジャスト・キス」や「キス競技用」、がまかつの「F1 キス」や「トーナメントキス」など。これらはトーナメンターにも愛用者が多く、高い実績を残しているのは言わずもがな。また、大型釣具店などなら大体どこででも手に入れることができることもおすすめする理由だ。
その22 吹き流し仕様の投げ釣り用シロギス仕掛けおよびキスバリ各種
その19 ひとつテンヤのマダイ釣り必須アイテム・タイテンヤおよびタイカブラ
その18 タコ釣りグッズ タコテンヤ、タコジグ、タコ餌木、タコルアーなど
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