旬を喰らう！ サンマの塩焼き
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秋の味覚といえばサンマです。魚っ喰いのわたしは、秋になるとスーパーに並ぶ生のサンマをいつも心待ちにしています。
サンマを食べるなら塩焼きが一番。旬のサンマは脂が乗っているので、しっかり火を通してもパサつかずしっとりと焼きあがります。
半分に切断する理由は、ロースターに入れやすいってことがひとつと、頭側と尻尾側では焼きあがる時間が違うから。ハラワタの詰まった頭側は、当然、尻尾側よりもよく焼きにします。じゃないとハラワタに火がきちんと入らず、生臭～いサンマの塩焼きになってしまいます。
焼きたて熱々のうちに、サンマの大トロとでもいうべき、ハラモとハラワタを一緒に、大根おろしと醤油、スダチをしぼって、バクッとひと口でいただきます。
くぅ～、うっ、うまいっ！ ハラモの脂っこさにハラワタの苦味が渾然一体となって、これぞ大人の味！ まずはお腹をバリバリ、続けて背中→尻尾側と食べ薦めていると、気がつけばあっという間に2尾完食。
あまりにあっという間に食べてしまい余韻に浸れなかったので、もう1尾追加。
余分に買っておいてよかった。しかしながら、こんなにたくさんサンマを喰らっても、1尾100円もしないのでリーズナブル。旬ってホント最高っすね！
秋が旬の魚は、夏の間にたっぷりエサを荒食いしているので身は上質で脂も乗って、本当にうまいです。
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