イサキの刺し身となめろう、白子ポン酢を堪能
梅雨~夏にかけての魚といえばやっぱりイサキ! イサキを食べないと夏が来たぜって感じがしないもの。
そこで、イサキを釣・・・・・・る腕がないので、魚屋で購入してきました。
30cm弱クラスのイサキが400円程度ですから、いやいや、釣りに行くよりもよっぽどお買い得ですな。しかも腹パン! 脂が乗ってそうだし、卵か白子がいかにも入っていそう。
お腹を開いてみると、白子でした。オスだったんですな。
イサキの白子は食べたことないけど、あまりにも立派だから、試すことに。下処理は、白子に付いた血を軽く水洗いしただけ。
さて、このイサキ。おろしてみると身が崩れるほどにやわらかい。あら~、鮮度が悪かった? イサキというと、シャキッとした身の張りがあるものだけれど、う~ん、どうしたもんだろう。
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とはいえ、身のいい部分を刺し身に、刺し身にならない部位を叩いてなめろうにしました。
盛り付けがひどいのはいつものこと。身がやわらかかったので、刺し身はエッジの効いたピンと立った感じが出せませんでした。
なめろうは刺し身にならなかった部位を味噌と一緒に包丁で叩いただけ。食べる直前にネギ、みょうが、大葉といった薬味を乗せ、仕上げに生姜の絞り汁をたっぷりかけました。
まずは刺し身をわさび醤油で。醤油にパァーッと油が広がります。
うまい! しかもすんごく! イサキならではの磯のニオイはまったくなく、ただただ旨味の濃さが際立ちまくり。身がやわらかかったのは、鮮度が悪かったからではなく、単に熟成していたからだったんですね。
いわゆる腐る直前が一番うまいってやつですな。肉だけではなく、魚も同じ、勉強になりました。
ならばなめろうも、複雑な味わいでうまい! 薬味を一緒に叩かないで正解でした。食べる直前に混ぜ込んだほうが、薬味の風味も食感も活きますね。イサキのなめろうはアジ以上にうまいかも。
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白子は軽く茹でてから白子ポン酢に。仕上げになめろうで使った薬味を乗せて。
イサキの白子、うまし! 最近、メジナの白子を食べたけど、イサキのほうが断然うまいです。クリーミーな感じはフグに負けないですし、味わいもなかなか濃いです。
白子のうまさは、フグやタラよりかはちょっとだけ下といった印象。いやいや、イサキってのは非常に優れた魚ですね。
ということで、イサキを刺し身になめろうに白子ポン酢に堪能し、大いに夏の気分を満喫。またお得価格で売っていたら買うことにしよう。
ああ、イサキを釣りたい!
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