アサリの旬は春といけれど・・・・・・アサリの酒蒸し
春を代表する旬の素材がアサリ。大型連休中は、どこの潮干狩り場も足の踏み場もないほど、ファミリーで満杯になってしまう超人気食材です。
さて、そのアサリを酒蒸しにしました。定番中の定番料理ですね。
鍋の中に砂抜きしたアサリと酒を入れ、蓋を閉めて過熱するだけ。貝が開いたら火を止め、仕上げに醤油とみじん切りしたネギをパラリ。
簡単ながら、酒の肴でアサリを楽しむにはこれが一番ですな。
春は旬というだけあって、貝のなかのアサリはプックリとしています。
ひと口食べれば、う~ん、大人の味わいで素直にうまいですな。お酒がダメな人はちょっと苦手かもしれないけど、味噌汁以外では酒蒸しが好きですね、あたしゃ。
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さてさて、アサリの旬は春というけれど、わたしの経験上、一番うまいのは初夏以降かなと思います。初夏以降のアサリは貝からはち切れんばかりに身が太り、旨味も食感も最高ですね。
アサリは産卵時期がまちまちで、冬場以外はしょっちゅう産卵をしているようです。ってことは、単純にエサの豊富な夏場がやっぱり一番うまいのでしょう。産卵による身痩せどうこうは、アサリには当てはまらないのかもしれません。
また、アサリは春が旬だと思われているのは、春になれば潮干狩りができる水温になるからではないでしょうか? ひと昔前、せっかちで初物食いを尊ぶ江戸っ子たちが、「春が来た、潮干狩りだー!」的なノリで旬となったのでは? と個人的には思っています。
いやいや、そうわたしが思っているだけで、実際は全然違うのかもしれないですが・・・・・・。
あ、そういえば最近のアサリは、水中に吊るされたカゴに入れて養殖することが増えてきているようですね。カゴに入れるとウミグモやエイによる食害を防げるんだそう。
なのでそのうち、アサリの養殖カゴの周りにあつまるクロダイを狙ったイカダ釣りなどが流行るかもしれません。もう流行っているかもしれませんが・・・・・・。
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