もりげん 超人チヌ
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わたしが個人的に両軸遠投カゴ釣りにおける決定版と思っているハリが、もりげんの「超人チヌ
」。
両軸遠投カゴ釣りは仕掛けを投入したらウキが“ズボッ！”と消し込まれるまで待つ、いわば魚をハリに掛けるというよりも、魚がハリに掛かったという向こうアワセ的な要素が強い釣りです。したがってハリの形状や大きさにはかなり気を遣いますし、実際、ハリによって釣果に雲泥の差が出る釣りであるともいえるかと思います。
この超人チヌは二段尖頭のハリ先形状のため、貫通力がはんぱなく、とにかく魚がよく掛かります。
例えばこれ、イトヒキハゼの口に超人チヌがガッチリ。
もういっちょうハゼ。ヒレナガハゼの口にも超人チヌがジャッキンと掛かっています。
いくら性格がガッツキのハゼ類とはいえ、自分の口よりも大きいハリが向こうアワセで掛かるなんて滅多にありません。
ハゼだけだと批判されそうなのでイシモチもビシッと掛けてやりました。
イシモチは両軸遠投カゴ釣りではなくただのウキ釣りですが、向こうアワセで目まで貫き通してしまいました。恐ろしいまでの貫通力です。
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まだまだいきます、ソコイトヨリはカンヌキにジャストミート！
ここに掛かればまず間違いなく魚を取り込むことができます。
小魚ばかりだとアレなので、最後は40cmクラスのゴマサバをバッキュン！
薄皮一枚でちょっと危ない位置ではありますが、エサを丸飲みにする回遊魚のこの位置に掛かるということは、逆に超人チヌの掛かりのよさを物語っているかと思います。
今年のわたしは昨年よりも釣果が明らかによいのですが、このハリに寄るところがかなり大きいと思います。
そして訴えたいのはこのハリがまあ販売していないということ！ わたしの知っている限り、関東では釣具のポイントでわずかに販売している程度で、楽天やAmazonですら検索しても出てきません。
これだけの性能を誇るハリを販売しないのはちょっといかがなものかと・・・・・・世の中の釣具店の批判を思わず言ってみたりする、なんて。
釣具店のみなさま、もりげんの超人チヌの販売をどうかよろしくお願いします。
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