せっかくの休日、ちょっと遠い気になっていた店まで足を伸ばしてきた。
麺処 元気屋である。
最寄り駅は東武東上線の若葉駅で、歩いて10分強ほど。駐車場もあるから車でのアクセスのほうが便利な立地。
店内は狭くカウンター6~7席とテーブル席がひとつ。券売機制で水はセルフ。
テーブル調味料は一味唐辛子とコショウだけで、あとは口拭き用の紙だけ。爪楊枝すらない素っ気なさだった。
台湾まぜそばセット、1,000円。
パンチ力弱めの控え目台湾まぜそば!
からあげ×2、味玉、追い飯付き!
麺はモチモチ太麺で濃いタレと相性バッチリ!
うまいことはうまいけど、ちょっとパンチ力が弱いかなあ。なにせ本場のはなびで食べた後(名古屋はなびで元祖台湾まぜそば)だったから、なおさら弱く感じてしまった。
やっぱりニンニクは刻みじゃないとと思ったし、それに花山椒のビリビリ感がほとんどなかったかなと。いやそれよりも全体的に香味野菜のトッピング量が明らかに少ない。
なので逆に言えば万人向けの味にはなっていると思うけど、台湾まぜそばに強烈な味わいを求める人間には物足りないのである。
麺はタレの濃さに負けない極太麺!
極太麺はさすがに食べごたえがありますな。麺が濃い味を受け止めるから、テーブルの一味唐辛子をプラスするとパンチが出て良い。
ただやっぱりラー油と酢は欲しい。まぜそばの定番味変アイテムであるし、置かない理由がちょっと考えられない。
ちなみにトッピングのからあげは特に言うことない普通さで、味玉もそう。ま、あくまでトッピングですからこれらが控え目なことは決して悪くない。
最後は追い飯をしてフィニッシュ。ボリュームは悪くないものがあった。
それなりにおいしい一杯だったのだけれど、ちょっと全体的にせこい感じがした。
再訪はないかなあ。
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