東京湾・杉田臨海緑地 スッテ仕掛けでアカエイをゲット
2014年4月19日、杉田臨海緑地で釣り。現地着は正午頃。荷物が散らかっててお恥ずかしい。
この日は東風で、正面からまともに風を受けてしまうせいもあってか、土曜日だというのに釣り場は閑散。魚が釣れないってのも大きいでしょうが。
釣り座を構えたのは、釣り場右手側。最右奥よりも潮通しを重視して、比較的真ん中あたりです。
ちなみに、最右奥は冬場、マハゼの溜まり場となっていて、チョイ投げ仕掛けを置き竿にしておくと、ポツポツとマハゼが掛かってきます。
さて、今回の狙いはスッテ仕掛けでコウイカやシリヤケイカ、虫エサでスズキやカレイ、トリックサビキで小魚、といったところ。
とにかく状況が悪いので、いろいろな釣り方を試して少しでも釣れる可能性を増やそうという魂胆。
いろいろ試すなかでも、メインはスッテ仕掛けでの釣り。こんな感じの仕掛けです。
この仕掛け図の詳細は「ととスッテを使った、こういうコウイカ仕掛けはどうでしょう?」をご覧ください。
釣り方は、底を取ったら、リールをゆっくり巻いて、ズリズリと引きずるだけのいわゆるズル引き。ごくたまに、竿をあおって、ポンピングのアクションを加えたりします。
上記のやり方でしばらく探っていると、ズニュッとした感触。アタリかな?と竿を立てアワセを入れると、ガチッと根に掛かったような重みが。
やっちまったと、根掛かりを外そうと竿をあおったりなどしていると、あれ? なんか引っ掛かってる? くそ重たい、土嚢みたいのが引っ掛かった感じ。
なんだなんだと、竿が折れないように気をつけながら釣り上げてみると、なんと正体はアカエイ。
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タモ入れをしてくれたオダ マルソウダが重たがりながら、なんとか陸上げに成功。
デカイ! 50cmのタモ枠に対してこれですから、ボディーだけで45cmぐらい、尾を含めれば80cmぐらいは余裕でありそうです。それに重さは5kgは余裕でありました。さすがアカエイ!
ひっくり返すと、このふてぶてしい面構え。まあ、見た目のよろしくないお魚ですな。
取り込み時に外れてしまいましたが、スッテは口付近のヒレに掛かっていたので、もしかしてスッテを狙って近づいてきたのかもしれません。
アカエイは、シーバスのルアー釣りなどでも割りとよく掛かるようですが、ルアーを追って掛かるのか、それとも不可抗力で掛かってしまうのかは、ちょっとわからんです。
とにかく、良型アカエイが掛かると、引かないくせに重たさだげけは土嚢並みなので、竿が折れないように注意が必要ですね。
このデカアカエイは、写真撮影を済ませたら海へとリリース。さすがに軟骨魚類は体が丈夫で、何事もなかったかのように優雅に泳いでいきました。
ところで、このアカエイが重たすぎてタモ枠がバッキリ逝ってしまいました。
4~5年前に購入した古いタモ枠なので塩による侵食が限界にきていたのでしょう。古いタモ枠は折れることがある、またひとつ学びました。
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ほかにスッテで釣れたのは、マヒトデ。釣ったっていうよりも、引っ掛かっただけ。
地域によっては食べるようですけど、う~ん、わたしはヒトデはさすがに抵抗があります。
さて、他の釣りはといえば、虫エサはノーフィッシュ。トリックサビキは大アタリが一度あったけれども、取り込めず。
アカエイ、マヒトデの他にはトリックサビキでイトマキヒトデが釣れただけ。
この日は強風な上に潮も悪く、ほとんど釣りになりませんでした。
巨大魚は釣れましたが、正直、微妙な釣果が続いています。今年は昨年よりも水温が1~2℃低いせいで、魚の活性が上がらないんじゃないでしょうか。
ま、悲観せず、とにかく竿を出し続けます。
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