釣った場所 | 神奈川県横浜市・杉田臨海緑地、神奈川県横浜市磯子区・根岸港 |
釣った方法 | チョイ投げ、トリックサビキ |
釣ったエサ | 房掛けにしたアオイソメ、アミエビ |
釣ったポイント | チョイ投げは根周り、トリックサビキは堤防際 |
おすすめ ブラクリ一覧 |
あいなめブラクリ 6号
【オーナーばり】 テトラ玉 6号 【オーナーばり】 フェザーブラクリ 5号 【ささめ針】 ラバーブラクリ 6号 【ささめ針】 ブラクリン 18g 【デュエル】 |
関連釣行記 |
横須賀・アイクル横護岸でメバルをツ抜け、アイナメ、オウゴンムラソイetc 横浜市磯子区・根岸港でアイナメの釣果 杉田臨海緑地で大タナゴをゲット |
同科掲載魚 | クジメ |
引きの強さ |
強い。引きも独特で、ハリに掛かると、アイナメの首振りダンスと呼ばれる、ならではの抵抗をみせる。 東京湾の陸っぱりで釣れる魚のなかでは、引きはかなり強いほうであり、一度良型のアイナメを釣ってしまうと、独特の強い引きが忘れられず、病み付きになってしまう。 |
食べ方 |
食べ方の前に、アイナメは血の気の多い魚なので、持ち帰って食べるなら、活き締めと血抜きを必ずすること。 食べ方は夏場は刺し身、冬場は椀物にするのがおすすめ。旬は夏とも冬とも言われ、一年中、味が落ちにくい。ただし、夏場は身がしっかりしていて、冬場は逆に非常にやわらかくなると思う。 PR:魚を捌く出刃包丁の購入は、種類豊富な楽天市場がおすすめ! ・アイナメは細かい鱗がビッシリと生えているので、鱗を完全に除去するのがなかなか大変。 ・内臓を除去し、頭を袈裟落としにする。頭からはいいダシが取れるので、捨ててはダメ。 ・アイナメは皮が硬く身が柔らかいので三枚卸しは非常に難しい。中骨に身が残ってしまっても、気にしない。 ・昆布とアイナメのアラで出汁を取り、身は吉野打ちにして潮汁と合わせれば椀の出来上がり。 なお、吉野打ちのやり方は、手前板前 アイナメの調理法から引用した。 アイナメの身を吉野打ちにすると、身はホワホワとやわらかで、皮のゼラチン質がたまらなく旨く、そして片栗粉がツルンとした食感を演出してくれて言うことなし。アイナメは椀だねとして最上級の味わいが楽しめる。 ★アイナメ食べ方詳細ブログ ・釣りアイナメの酒蒸し|Maioka FC 管理人ブログ ・アイナメの椀 潮汁仕立て|Maioka FC 管理人ブログ |
備考 |
アイナメは、東京湾では非常に人気のあるターゲットで、船の沖釣り、陸っぱり釣り問わずに、アイナメフリークはかなり多い。関東近郊では東京湾と常磐がアイナメの生息数が多く、北海道・東北・北陸地方にもアイナメは多く生息しているようだ。 今日では、探り釣り仕掛けとして確たる地位を築いているブラクリは、もともとはアイナメ用の仕掛けとして開発された物。アイナメは、上からの落下物に非常に興味を示すといわれており、そのためブラクリのオモリは赤など派手に着色されていることがほとんど。また、派手な装飾品もアイナメへのアピールには非常に有効である。 なお、見た目さえ気にしなければ、ブラクリは比較的簡単に自作することができる。作り方は以下のリンクを参照のこと。 Maioka FC 釣り具研究所|ブラクリを自作する エサは、イワイソメが特エサとされているが、アオイソメでも問題なく釣れる。船の沖釣りや探り釣りではアオイソメを一本掛けにすることがほとんど。 しかし、基本的に待ち釣りとなる投げ釣りでは、思い切ってアオイソメを房掛けにしたほうがいい。 房掛けの中に、一本だけイワイソメを混ぜると、集魚効果が高まり、アイナメが掛かってくる確率もグッと高くなると言われている。 アイナメはなぜか酒瓶に例えられ、40cm級をビール瓶、50cm級を一升瓶と呼ばれる。30cmクラスはポン級と言われたりする。 30cmを超えればそれなりに型が良いといえ、顔つきもかなり精悍になる。 25cmぐらいまでの小サイズは、できるだけリリースすることを勧めたい。 PR:釣り具をお買い得価格で手に入れるならヤフオク フィッシング! 東京湾ではアイナメの生息数が減少してしまったのか、少なくとも陸っぱりからは年々釣れなくなってきている気がする。管理人が学生の頃は、メバルを狙ってフカセ釣りをしていたら、アイナメが食ってきて仕掛けをぶった切られるなんてことも度々あったのに。 アイナメを始めとした根魚全般は、成長が非常に遅く、乱獲に弱いので、小サイズはできるだけリリース、中・大サイズが数釣れたなら、食べる必要分以外はできるだけリリースしてやってほしい。 |