Maioka FC
要するに“舞岡フィッシングクラブ”です

Maioka FC 釣り具研究所

遠投サビキ仕掛け

最適な釣り場	陸っぱりなら堤防でも磯でも問わない
おすすめ遠投サビキ	ささめ針飛ばし五目サビキささめ針サビキの王道太ハリスハヤブサ飛ばしサビキ大サバ･大アジツイストパールサバ皮ピンクフラッシャーハヤブサ飛ばしサビキ大サバ･大アジオーロラサバ皮&ブライトンハヤブサ飛ばしサビキサバ皮
ターゲット	ソウダガツオ、サバ、イナダ、ショゴなどをはじめとした回遊魚全般、マアジ、ムロアジなど
関連研究	発泡ウキポリカンウキ堤防用サビキ仕掛けトリックサビキ
解説	例年、秋になると回遊魚が岸近くまで接岸するため、堤防や磯からでも狙いやすくなる。ルアーや弓角、カゴ釣りなどで狙うのもいいが、手っ取り早いのは遠投サビキ仕掛けを使用したウキ釣りだ。コマセを使うため、あまり遠投できなくても魚から仕掛けへと寄ってくるし、胴付き仕掛け構造のサビキ仕掛けは糸絡みしにくく、誰でも手返しよく回遊魚が狙えるうえ、ウキ釣りのためアタリも明確にわかる。したがって、初心者、ベテラン問わずに、良い釣果が期待できる確実性の高い釣りだと言える。そこで、このページでは遠投サビキ仕掛けのちょっとしたコツを中心に解説する。このちょっとしたコツを知っておくだけで、遠投サビキ仕掛けのウキ釣りがはるかに効率的になる。なお、遠投サビキ仕掛けを使用したウキ釣りの、ウキ仕掛けの作り方は、上記した関連研究の「ポリカンウキ」や「発泡ウキ」の項を参照してほしい。基本的には、遠投サビキ仕掛けはウキ仕掛けに接続して使用するのが一般的だ。 PR:釣り具をお買い得価格で手に入れるならヤフオクフィッシング！ちなみに遠投サビキ仕掛けに使用するウキは、ポリカンウキと呼ばれるデュエルの「秋桜（コスモス）」などが視認性が高くておすすめだ。また、カゴ釣りで使用する、遠投ウキも視認性が高くてわかりやすい。どちらも環付きウキのため、ワンタッチで交換できるところも良い。

ロケットカゴを準備する

解説

遠投サビキ仕掛けのウキ釣りにはロケットカゴが欠かせないアイテムだ。ロケットカゴはどこの釣具店でも200円も払えば購入でき、大体1パックに2個入りとなっている。
購入した状態ではロケットカゴの中心に太目のハリスが通り、上下にヨリモドシが付いている。このヨリモドシを工夫するだけで、ロケットカゴが何倍も便利となる。

1.上カゴサビキ用ロケットカゴ

上の画像は購入したままの状態のロケットカゴで、遠投サビキ仕掛けの上にロケットカゴを付けて使用する前提となっている。
上カゴサビキ仕様は、ロケットカゴからパラパラとコマセがこぼれたところにサビキバリがあるので、コマセに寄った魚を合理的に食わせることができる。しかし、キャスト時のバランスが悪く、遠投することが難しいうえ、遠投サビキ仕掛けが絡みやすい。

PR:楽天カードを申し込めば楽天市場の利用がさらにお得に！

2.下カゴサビキ用ロケットカゴ

上の画像は、ロケットカゴの下側のヨリモドシをスナップ付きヨリモドシに付け替えた物。たったこれだけで、下カゴサビキ仕様のロケットカゴが出来上がる。
下カゴサビキ仕様は、コマセが落ちる場所にサビキバリがなく、合理的に魚を食わせることはできないが、キャスト時のバランスがよく、飛距離が出やすいうえ、仕掛け絡みも発生しづらい利点がある。多少は魚の食いが悪くなっても、遠投できるぶん、かなり効果的な仕掛けといえる。

2個入りのロケットカゴを購入し、ひとつを下カゴサビキ仕様にすれば、上下のカゴサビキ仕様が1セットできる。魚が岸のかなり近くまで寄っているなら、上カゴサビキ仕様の方が有利であるし、その逆ならば下カゴサビキ仕様が有利となる。

ロケットカゴに詰めるコマセはアミエビが最適

解説

ロケットカゴに詰めるコマセにはアミエビを使用する。オキアミは大きすぎて、ロケットカゴの小さな穴からはうまく排出されないので、使わないほうがよい。
以下は、ロケットカゴへのエサ詰めで、あると便利なアイテムを紹介する。

1.配合エサ
夜釣りパワー白

アミエビには配合エサを混ぜることをおすすめする。集魚効果を高められるうえ、経済的であり、コマセの汁が飛び散りづらくなるため、自身を極力清潔に保つことができる。
配合エサは基本的にはなんでもよいが、おすすめはアジ用やイサキ用。どちらもカゴ釣り用の配合エサなので、アミエビに混ぜると汁をしっかり吸収してくれ、海中では効率良くコマセがバラけるよう計算されている。
画像の「夜釣りパワー白」は特におすすめだ。

2.クリーム絞り器