釣った場所 | 東伊豆・伊東港の白灯堤防 |
釣ったポイント | 堤防 |
釣ったエサ | オキアミ |
釣った方法 | 両軸遠投カゴ釣り |
陸っぱり釣り 最適タックル |
ダイワ 剛徹 4-53B【両軸用竿】
両軸リール・ダイワ ミリオネア カゴ 300【両軸リール】 LINE SYSTEM WAX 遠投 カゴ釣りナイロン 200m 6号【道糸】 がまかつ 太地ムツ 14号【ハリ】 |
同科掲載魚 | マサバ ゴマサバ |
関連釣行記 |
伊東③ 両軸遠投カゴ釣り 東伊豆・伊東港 両軸遠投カゴ釣りで釣果はヒラソウダ1尾だけ |
引きの強さ |
非常に強い。 ヒラソウダの横走りは強烈で、竿でしっかり受け止めないと、周りで竿を出している釣り人の道糸に絡まってしまう。ハリスは3号以上がおすすめ。 |
食べ方 |
油焼き、油煮、刺し身、たたき、和え物など。 ヒラソウダは血の気が非常に多いので、食べるのなら原則として活き締めにして血抜きをすること。 一番美味しい食べ方が油焼き。油分を含んだソースに漬けた後、たっぷりの油で焼いてやると最高。 ●ヒラソウダの血合いの焼肉 ヒラソウダ料理で最もおいしいのが血合いの焼肉。刺し身を造るときにトリミングしてしまう場所であるが、油分と糖分たっぷりの焼肉のタレに漬け込んでから油焼きにすると、意外なほどにしっとりと仕上がって、魚と肉の中間のような風味で驚くほどうまい。間違いのない味なので一度お試しあれ! ●ヒラソウダの腹身の刺し身 秋以降に釣れたヒラソウダは、腹身に脂が乗っているので、お刺し身にしておいしく食べられる。ただし、ちょっとクセというか風味が強いため、わさびよりもニンニクやおろし生姜のほうが食べやすい。 PR:ルアー釣りのDVDが豊富!TSUTAYA DISCASなら1ヵ月間だけの無料お試しOK! ●ヒラソウダの背身のコチュジャン和え 脂の乗りが悪い背身は、ゴマ油、コチュジャン、醤油、おろしニンニクで和えたコチュジャン和えもうまい。ヒラソウダの風味はコチュジャンと相性がよく、刺し身よりも食べやすいかもしれない。ピーマンやタマネギなどを入れてやるとなお食べやすい。残っても、翌日に油で炒めれば、良いおつまみになる。 ★ヒラソウダの食レポは以下を参照のこと。 ・ヒラソウダ(ソウダガツオ)の刺し身、コチュジャン和え、焼肉|Maioka FC 管理人ブログ |
備考 |
ヒラソウダは夏~秋にかけて日本各地の陸っぱり近くまで回遊し、両軸遠投カゴ釣りを始めとしたカゴ釣りやルアーフィッシング、弓角を使ったサーフトローリングなどで手軽に釣ることができる。サイズは60cm近くにまで成長すると聞くが、陸っぱりから釣れるのはせいぜい45cm程度。しかし引きは非常に強く、ルアーロッドも豪快にしならせてくれる。夏場の釣り物として、釣り人から愛されている魚だといえる。 <ヒラソウダの見分け方> 日本の沿岸を回遊するソウダガツオ属にはヒラソウダとマルソウダの2種が知られており、見た目は酷似している。パッと見ただけではなかなか見分けがつかないが、以下の方法で見分けることができる。 ヒラソウダの有鱗域は背ビレの後ろで寸詰まりになっているが、 以下のマルソウダの有鱗域は、尾ビレのほうまで細長く伸びている。 PR:消費税なし!中古釣り具が安い!ヤフオクの釣り具もチェック! <ヒラソウダの処理法> ヒラソウダはマルソウダよりも味が良いといわれており、特に旬の冬場のヒラソウダは皮下に脂がたっぷりと乗っており、刺し身にして極上の味が楽しめる。ただしヒラソウダは、鮮度が落ちるとヒスタミン中毒を起こしやすく、また、内臓にはアニサキスという寄生虫がいる可能性があるので、生食には注意が必要。 生食をするなら、釣れたらまず首を折って海水を入れたバケツなどに投入し、活き締めおよび血抜きすることが肝心。 そのうえで、肛門からハサミかナイフを入れて腹を割き、内臓とエラを除去したら脊椎骨周りの血合いを指でしごき、さらに血を抜いてやれば、ほぼ食あたりすることなく生食できる。もし内臓に糸クズのようなアニサキスがいるようなら、その個体は絶対に生食しないほうがよい。 |