一緒に語ろう! ~あるテーマを語り尽くす座談会~

第18回 どうしちゃったのさ牛丼チェーン ~昔は確かにうまかった~

  • 司会:友人・小野寺
  • 論客:佐藤 オキアミ、オダ マルソウダ
  • 収録:2013年7月某日 神奈川県横浜市戸塚駅・餃子の王将にて

牛丼

日本が誇る安くて早くてうまいファーストフードである牛丼。牛丼チェーンの開祖は築地で発祥した吉野家といわれ、いつの時代も働く男の胃袋を満たしたきた。その牛丼は、いまや男にとってのソウルフードというだけではなく、老若男女、日本人だけではなく外国人からも支持される存在となった。
しかし昨今、極端な値下げ策により、以前に比べて味が落ちた、サービスが悪くなった、と感じる消費者が増え始めているとも言われている。日本経済の縮図のひとつともいわれる牛丼チェーンだけに、今後の大手牛丼店の動向は注目である。

――今日はオダさんたっての希望で“どうしちゃったのさ牛丼チェーン”というテーマで語っていただこうと思います。
佐藤 うおっ、オダの牛丼論を収録しますか!?
オダ 牛丼論ってほどじゃないけどね。オレはいま牛丼にイカっている。
佐藤 たぶん、特にSK家に対してのイカりだと予想するよ。
――あの、どこのチェーンよりも先駆けて牛丼一杯280円を実施した、業界日本一の雄に対して怒っているのですか?
オダ わざとらしい言い方の説明をありがとう(笑)。まずね、始めに言っておくけどSK家は店舗が不快なほど臭い! 前に東伊豆の伊東にあるSK家に行ったけど、店舗の外も中も凄まじい悪臭が立ち込めていたんだ。
佐藤 あれはもう飯を食べれる環境じゃなかったよね。戻しそうになるくらい、本当に臭かった。
オダ その一件があったからさ、もう一度都内のSK家にあえて行ってみて、よくよくニオイセンサーを張り巡らせてみたんだ。すると実に簡単にセンサーに反応したね、この慢性鼻炎にやられている鼻にさ。あのニオイ、店の人間はなんとも思わないのかね? 極端に臭いのは伊東店だけどさ、三島も臭かったし、新橋も臭かった。これって大問題よ。
――それは異常ですねえ・・・・・・。エリアマネージャーとかは注意しないのでしょうか?
オダ それはわからない。オレはSK家の人間じゃないから。
佐藤 あっはっはっはっ、でもさ、伊東のSK家はマジでやばかったよ。駐車場に入ったら車の中に外気の悪臭が入ってきてさ、なんだろうと思いながら店に入ったら、その悪臭は店の中からニオっていることが判明したからね。
オダ ニオイもそうだけどね、まだあるんだ。オレらの家の近所にもSK家があるじゃない? 釣りに行くんで早朝に朝飯をとろうと何度か寄ったけど、たぶん100%の確率であまりに提供が遅いんで、待ちきれずに店を出ちゃったんだよ!
佐藤 あったあった、そんなこと。まったくひどいよね、注文してから5分程度しか待たなかったってわけじゃないんだよ? オレ、その時ちゃんと時計を見ていたから覚えているけど、10分経っても牛丼ひとつ運ばれてこなかったからね。
オダ オレはニュースで、SK家は夜中にバイトをひとりで働かせているがために強盗が頻発したんで、是正するよう行政指導が入ったって聞いたよ。なのに早朝の時間は深夜じゃないからか、やっぱり店員はひとりしかいないんだよ! そりゃ、ろくなサービスはできませんわな。
佐藤 いいねえ、今日のオダはまったくもって怒り心頭じゃない(笑)。
――でも牛丼チェーンで提供に10分以上を要したらそりゃあ頭にきますよね。
佐藤 きますよ! だってそれは店員の数を増やせば解決できる問題でしょ? 人件費を削って牛丼を安くあげているんだろうけど、食べに行って臭いとか遅いとかストレスを感じるなら、280円なんて激安の値段じゃないほうがましだよ。うちは安かろう悪かろうの方針でやっておりますって、自ら言っているようなもんじゃないの。
オダ いやね、どうしてこういうこと言うかというと、牛丼チェーンって釣り人には貴重な存在なのよ。夜駆け朝撃ちしても、いつも温かくて美味しい食事で迎えてくれるのは牛丼チェーンだったわけのさ。
佐藤 そうそう、深夜に国道を車で走っていてYS家のオレンジ色の看板だとかSK家の赤と黄色の看板だとかを見つけるとホッとしたもんね。
オダ と、こ、ろ、が、さ!
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――これは出ますね、今日一番言いたかったことが(笑)。
オダ YS家もSK家もMT屋も味の凋落っぷりといったら目も当てられないでしょ!? オレ、YS家の牛丼が大好きだったんだけど、明らかにクオリティーが一段落ちているよ。どうしちゃったのよ、値段を安くして味まで落としたら意味ないでしょ!? 280円じゃなくても380円だって十分安いんだから、YS家はいままでどおり味で勝負してくださいって。釣りに行ったんでこの前食べましたけどね、牛丼はこんなもんでしたっけ?と悲しくなってしまった。
佐藤 だからって、SK家はニオイのトラウマがあるからもはや行かないもんね。
オダ 絶対に行かない。ましてやYS家よりもさらに味が劣るし。
佐藤 あ、思い出した! いつぞやさ、戸塚で飲んだ時に早朝の時間はSK家しかやっていなくて、牛皿でビールを飲んだじゃない? 牛皿だとさ、牛の煮込みの味が凄くよくわかって、ホント食べれた代物じゃなかった! しょっぱいうえに、牛は味が完全に抜けていて、ただ安い牛のニオイばかりしてさ。これは逆に新鮮な驚きだった。牛丼は白米のうまさに救われているんだって!
オダ あったあった、腹いっぱいだから牛皿を頼んだのに、そのままだと食べられなくてしょうがないから白米を頼んでね。それでなんとか牛皿を完食したんだよね。・・・・・そしてまだ言いたい事があるんだ。
――今日のオダさんは熱いですね~(笑)。
佐藤 待ちに待った牛丼がテーマだからね。
オダ オレは中学生や高校生の頃、よくRMP亭で牛丼を食っててさ、当時は「YS家よりも安いのに、味もいいじゃない!」って思ったもんよ。それがさ、いまや牛丼の味が激変していてさ、一体これは誰に向けて作ってんだって悲しくなったのさ・・・・・・。
佐藤 少なくともオダには向けていないんだろうね(笑)。
オダ オレの愛した思い出のRMP亭の牛丼はどこに行ったんだ、誰がこんな風にしちゃったのよって悲しくなってしまって。
――オダさんを泣かしたのはRMP亭の社長ですかね?
佐藤 オレはさ、社長の上にもう一人会長がいてさ、ふんぞり返りながら鶴の一声で変えさせたんだと思うな。勝手な推論だけど。
オダ とにかく、味がまずくなったり、店舗がくさくなったり、提供が遅くなったりするなら、牛丼を280円の価格で出すことにこだわらないでほしい。
佐藤 いまのオダの論だと、SK家は全部当てはまってしまうね。
オダ SK家を運営しているzショーグループは素晴らしい外食店が多いだけに残念だよ。
――いやあ、今日は牛丼への愛情の裏返しといいましょうかね。熱い議論になりましたね。
佐藤 オダがこんなに熱くイカりを語るなんて、内川に広島の入団を断られて以来じゃないかな? WBCのスチール失敗に、当時のイカりが再燃してたもんね。
オダ 練習がきついと言って、逃げたあいつか!?
――え!? 十数年前のことまだ根に持っているんですか!?
佐藤 どんなスーパーアスリートでも、年下には厳しいってとこがオダの沽券なんだよ(笑)。

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