たまに酒を飲みに行く鳥貴族。全品280円と安いだけではなく、コストパフォーマンスもかなり高くて助かるのだ。味のほうも庶民的な味わいでなかなか。
今回は焼き鳥よりも、目当てはとり白湯めん。食べている方をよく見かけ、一度試してみたかった。
焼き鳥屋で湯のみに入って出てくる鶏スープは絶品ですからね、期待が持てるというもの。トリキだって当然そこそこのレベルがあるでしょうと。
これが鳥貴族のとり白湯めん。シメの一杯だからか見た目はかなりシンプル。
具は焼き鳥にキャベツ、万能ねぎだけ。香りは“鳥”が薫るほどではなかったなあ。
まずはスープをひと口・・・・・・うまいけど普通! インスタント袋麺の豚骨ラーメンレベル。いわゆる、焼き鳥屋の鶏スープのあのうまさは再現できていない印象。
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麺は細麺。弱縮れタイプで、色は薄め。特徴を探すのが難しい。
この麺もいたって普通。見た目通り、味も特別な感じはゼロです。このスープなら硬めの極細麺がうまいんじゃないかなと、食べながらに思ってしまった。う~ん、中途半端!
具の焼き鳥はグッド! 大きいのがゴロッと入って、食べ応えがあったんだな。
具に関してはラーメン屋と違う個性があって好印象。焼き鳥とラーメンって意外なほどによく合うのだ。味付けが塩系だからかなと。
焼き鳥はちゃんと串を刺して焼いたもの。手間をかけているからいい味してる。
焼き鳥もよかったし、キャベツもこれまたうまかった。骨を乳化するまで煮出した風のスープにキャベツは相性がいいのだ。チャンポンなんかもキャベツがうまいわけであるし。
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ま、不満もあったけれど、鳥貴族のとり白湯めんをしっかり完食&スープも完飲。
テーブルにある一味唐辛子を加えると、キレが増してスープがだいぶうまくなったのだ。
絶品ってわけではないけれど、これはこれ、シメに食べるぶんには十分いいかなと。味が濃いから、ビールで流し込むとさらにいいのかも。
居酒屋のラーメンがどんどん本格的になっていってほしいのだ。
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