友人と盛岡へ旅行。目的のひとつは本場の麺料理で、じゃじゃ麺はすでに紹介した。わんこそばは除外して、この次は盛岡冷麺でしょう。
さて、盛岡に冷麺の有名店は数あれど、できるだけ駅近の店に行きたい。すると駅からとあるお店のデカデカとした看板が見えたのだ。
盛楼閣である。外観を撮り忘れるという失態。
この店は盛岡駅に正対するビルに鎮座している冷麺専門店ではなく焼肉屋さん。ずいぶんと立派な店だった。
店内は広く、座席数は無数。すべての席にロースターがセットされている。焼肉屋だから当たり前だけど。
盛楼閣冷麺、1,000円。
すっきりとした夏向けのおいしさは秀逸!
麺はシコシコで食感良いが硬すぎずうまい!
辛味を別皿でしてもらえるのが嬉しい!
都内で食べるそれと違うのは麺ですな。都内のものは歯応えが強すぎで硬いと感じることも多いけれど、盛楼閣はしっかりとした歯応えはあるもののナチュラルな食感。
スープは意外にもスッキリとした甘みが特徴で、酢や辛さを加えることでおいしさが引き立つよう計算されている。またね、調節できるよう辛味を別皿で持ってきてくれるサービスが嬉しい。
スイカはまあ、あってもなくてもいいけれど、嫌いじゃないですのよ、わたくしは。冷麺とリンゴの組み合わせが好きだったりする。
この日は暑かったから、冷たいスープにシコシコ冷え冷えの麺が何よりおいしかった。
極上ロース(しもふり)、2,300円。
これはもう説明不要のおいしさ。直火で炙る焼き肉ってどうしてこんなにもうまいんだか。脂が乗っているのにサラッと流れて食べやすい。
つけダレがまた味が薄く、濃厚な旨味をたたえるロース肉にドンピシャだった。
いやいや、盛岡冷麺も焼き肉もとてもおいしかった。
おすすめ! 盛岡冷麺はうまい! 夏の味!
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