どうしてなのか不意に食べたくなる、つけ麺。かといって、タイミングよくおいしいつけ麺が食べられるわけではないから、そんな時はスーパーでアヤツを購入するのだ。
日清食品の「つけ麺の達人」、今回は麻辣担々ごまを買ってきたのだ。
辛マニアとも言えるほど辛い物が好きな自分。“麻辣担々”などという文字が踊っているとついついひかれてしまうわけなのだ。
それに、つけ麺の極端に甘いつけ汁が苦手だから、“麻辣担々”なら間違いなく甘さ要素はないでしょう。
作ってみたのはこちら。つけ汁には肉モヤシ炒めと玉ねぎみじんをたっぷりと。
麺はもちろん二人前。麺量は二人前で260g程度だから、茹でてちょうど400g弱程度だから大食漢の自分には全然大したことないのであります。
大食いなら一袋食べてちょうどいいくらいか、ちょっと足りないくらいでしょう。というよりも、成人男性だったら二人前食べないと足りないと思う。
麺は太麺。自分はあつもり派だから、流水で締めた後、もう一度湯に。
つけ麺は圧倒的にあつもりがうまいと思うのだけど、なかなか共感を得られないわけで。わたしゃ、例え夏でもあつもりを注文してしまうし、つけ麺の達人も絶対にあつもりなのだ。
冷水で締めた麺を食べるのなら、つけ麺よりも冷やし中華のほうが完成度が高いと思うんすよねえ。
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さて、つけ麺の達人 麻辣担々ごま、つけ汁がいかにも辛そうでグッド!
それに山椒入りのすりごまもいい香り。こりゃかなり期待が持てるってもの。でも思ったよりも辛くはないかも、激辛はニオイを嗅いだだけでムセっ返るものだから。
ま、辛さは後から足せますからね、家庭にある辛味調味料を入れればいいわけですから。
温かくした麺を、つけ汁にこれでもかとたっぷり漬けていただきます。
肝心のお味は・・・・・・おいおい、どういうわけだよ、甘いぞ、この汁! それにコクもないし、予感通りに辛さも弱すぎ。いや、こりゃ、期待はずれ。万人向けの味付けにしないでくれよ、まったく。
山椒入りのすりごまをよく混ぜるとコクと香りがアップはしたけれど、とはいえ、辛さがやっぱり不足。いや、不足しているにもほどがあるって! なので、辛口ラー油をたっぷりと。でもやっぱ甘みが気になる・・・・・・。
ひとつ疑問、どうして、つけ麺のつけ汁といえばバカのひとつ覚えのように甘いのか? 大勝軒系列ならわかるけれど、インスタントのつけ麺まで甘くする必要ないと思う。
ま、とはいえ、完食。最後は中華ダシで割ってつけ汁も堪能。
しかし、スープ割りをしてみて驚いた。断然うまくなったのだ! コクも香りも断然アップし、本来薄くなるはずの味がグッと引き締まった。
つけ汁の水分量は間違いなくはかったから問題ないはずなんだけれど、こりゃ、この麻辣担々は失敗作ですな、間違いなく。
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麺もつけ汁も完食。不満はあったけれど空腹でしたから。
ヘタなラーメン屋で食べるよりもよっぽどうまい日清の「つけ麺の達人」シリーズ。でも、麻辣担々はおすすめできないのだ。やっぱり濃厚豚骨醤油が一番うまいかなと、シリーズのなかでは。
大体のスーパーに売っているので、一度は日清の「つけ麺の達人」シリーズをお試しあれ!
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