川崎で中華といえば天龍。川崎に4店舗を構え、いつの日も中華料理好きの胃袋を満たしている存在。名店というやつっす。
今回、入店した店舗は銀座街店。小さい店で、コの字型にレイアウトされたカウンター席しかないけど、いつもお客でいっぱいなところはさすが。
店内はこのとおり雑然としていて、席と席の間もけっこう狭い。正面のでかいメニュー板から選ぶシステム。
店員さんがいつもせわしなく動いてお客の注文をテキパキさばいていて、我が社(?)のスタッフにほしいくらい優秀。ちょっと愛想はないけど。
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注文したのは肉ソバ、683円。醤油味の肉野菜炒めラーメンといったらわかりやすいかも?
肉ソバの何が素晴らしいかといえば、“油で炒めましたぜ”ということがビンビン感じられる旨味の濃いスープ。高温の油とスープが合わさったときの香りとコクったら!
タンメンと同じ製法ですな。これは中華料理店の中華ソバだからこその旨さ。うまい~。
具には豚バラの薄切りが“これでもか!”とどっさりイン。正に“肉ソバ”の看板に偽り無し!
この肉を野菜やら麺やらスープやらと一緒に食べれば、応えられない旨さなのは、言わずもがな。この日は注文しなかったけど、ライスと一緒に食べるとこれがまた・・・・・・泣ける味わい。
麺は細麺で弱縮れタイプ。シャッキリとチョイかために茹でられていて好印象。
この麺がまた、スープをよく持ち上げてくれるんですわ。スープの旨みを余すとこなく堪能できるよう計算されているよう。
昨今のラーメンは太麺が中心だけど、細麺ならでは旨さってのも当然あるわけで。特に細麺は中華ソバ系統との相性が良いように思う。
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当然、肉ソバを完食&スープも完飲。完璧なフィニッシュ!
空の丼を返すことで、わたしなりの天龍への敬意を表しているつもり。天龍の肉ソバは、間違いなく川崎屈指のラーメン。おすすめであります。
天龍はほかにもタンメンや焼きソバなんかにも定評があるので、近いうちにそれらを紹介できたらなと思っておる次第。
ごちそうさまでした。
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