仕事で中野へ。中野でラーメンを食べるのならココと決めていた、意中の店に訪問してきた。
さいころである。
店構えからしてレベルが高そうで、「肉煮干中華そば」の文字に惹かれてしまった。肉出汁に煮干しをふんだんに効かせたらそりゃうまいだろうと、ここを通る度に思っていたのだ。
店に入るなり強烈な煮干しの香りが鼻につき、もう期待大だ。ちなみに店内はカウンター10席ほどとテーブル少々で、券売機制。
肉煮干中華そば+ライス、830円。
なんたって強烈な煮干しの旨味!
若干の煮干しのエグミが良いアクセント!
バラ肉チャーシューが味に迫力を出す!
さすがにうまいですなあ。一等地で勝負してるだけあって、丼に自信が現れてますよ、マジに。
煮干しスープは旨味が圧倒的に濃く、煮干しダシにしか出せないたまらないおいしさ。少々のエグミを敢えて出すことで、クセになる味わいになっているなという感じ。
もう一方の主役の肉は、バラ肉チャーシューの薄切りが7枚ほど。煮干しにはない脂の迫力ある旨味をスープに与えて、ラーメンらしいボリューム感を演出しとる。
麺は自家製麺で、店舗二階で作っているそうな。
縮れある中太麺でモチモチ食感、舌触りも申し分なく、麺のクオリティーもさすがに高い。煮干しスープは風味が強いから、中太麺との相性がいい。
麺もスープも具もレベルが高く、こりゃ最高の一杯だって! 魚系のダシにしか出せない、日本人にバチコン染み渡る旨味を堪能できた。
中野でラーメンを食べるなら、さいころに行かない手はないっすな。おすすめです!
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