煮魚に最適 魚の内臓一発除去(壺抜き)のやり方

先日紹介したワキヤハタ(白ムツ)の煮付け。
ワキヤハタの煮付け 

ワキヤハタの内臓は壺抜き(筒抜き)という方法で除去しました。煮魚にする場合は、裏面から切込みを入れて内臓を取ったりしますが、それが意外に難しいというか、そこからエラまで引き抜くのは難儀します。

そこで、おすすめは以前紹介した壺抜きや筒抜きといった内臓の取り方。
 

この方法だと失敗することがまずなさそうです。魚の口に割り箸を突っ込んで引き抜くだけなのだから。

PR:硬い骨の魚を捌くには出刃包丁が必須! 楽天で種類豊富な出刃包丁をチェック!

そこで、実際にやってみると想像以上に簡単でした。用意するのは魚と割り箸だけ。
ワキヤハタと割り箸 

割り箸はどこ家庭でもあると思いますし、なければ100円均一で100膳100円ぐらいで購入できます。

まずは割り箸を口からエラを抜くように通します。
ワキヤハタの口からエラを抜くように割り箸を通す 

エラを抜くようにといってもわかりづらいと思いますが、要はエラブタとエラの間を通すということ。

わかりやすく手元をアップするとこんな感じです。
ワキヤハタの口から割り箸を通した手元のアップ 

エラブタとエラブタに接する一番上のエラの間に割り箸を通すということ。超簡単です。

PR:楽天での買い物が便利にお得に!大量ポイント進呈、年会費永年無料の楽天カード! 

そしてエラを抑えるようにして箸先を腹の中に入れ込みます。
ワキヤハタのエラを抑えるようにして箸先を腹の中に入れ込む 

ま、要はですね、口から割り箸を入れて、エラの上から腹に箸先を突っ込むということ。割り箸は、箸先が入らなくなるまで奥に入れればOKです。

エラの両側から割り箸を差し込んだら準備完了。
ワキヤハタのエラの両側に割り箸を通したら準備完了 

後は割り箸を一方向に3~4ヒネリするだけ。割り箸がヒネリづらいときは、魚の方を回せばOK。最初の2ヒネリぐらいまでは重さを感じますが、エラと内臓がしっかり取れるとヒネル割り箸が軽くなります。

割り箸を引き抜くとこのとおり内臓とエラがしっかり取れます。
その割り箸を3~4ヒネリするとワキヤハタの内臓を一発除去 

後は口から歯ブラシを入れて喉と腹を洗ってやれば下処理完了です。特に喉は血がたまりやすいの歯ブラシでしっかりと掻き取ってください。それに内臓を覆っていた腹膜も臭みがあるので、わたしは極力歯ブラシで掻き取るようにしています。

PR:お取り寄せはぐるなび食市場で!

壺抜きは包丁で内臓を取るよりも断然簡単なのでおすすめです。でも活き締めして、エラを切った魚は壺抜きができるんでしょうか?

活き締め魚も壺抜きにできたら、この方法はかなり最強ですね。今度試してみます。


Maioka FC 最新更新情報
・一緒に語ろう! 第35回 釣り人よ、包丁を握れ! ~剣は竿より強し!~
・釣り具研究所 三方編み付けエダス 神経締め具を自作する
・タックル&アイテム ライフジャケット
・仕掛け図絵巻 D.SUSシリーズ全層沈め探り釣り仕掛け図 環付きウキの遊動仕掛け図
・釣魚図鑑 ムラソイ ドロメ シリヤケイカ シロサバフグ マアジ
Maioka FC ラーメン情報室 Maioka FC 釣り用語辞典 

釣り具を購入するならAmazon | Comments(0) | Trackback(0)

ラシックス