馬賊で究極担々麺と餃子!

Posted on 2019.06.09
カテゴリー:担々麺東京都荒川区

馬賊 日暮里店
馬賊 日暮里店

言わずと知れた超有名老舗である。ラーメンはすべて手打ち麺で、店内で職人の打ち立てがいただける。店内に響く「ドシン! ドシン!」と麺を打ち付ける音はこの店の名物か。

店内は狭く、席数は全部で15席程度。昼などの混雑時は相席となるそうな。ちなみに入店は16時頃だったけれど、7割は埋まっていたからさすがの集客力といえる。

担々麺大盛り+手打ち餃子、1,500円。
馬賊 日暮里店の担々麺大盛り+手打ち餃子

手打ち麺はツルツルモチモチで最高!

辛さを排除した圧倒的黒ゴマ感スープも絶品!

厚皮の餃子のうまさも秀逸だ!

もうね、これはおいしさに説得力がありますわ。何十年もこのスタイルで店を続けてきている無言の説得力というやつが。

職人が店内で麺を打っているのだから、麺は他のどこよりもうまいと言い張れるだけのおいしさ。驚くほどツルツルなのに、モチモチムチムチした歯応えがたまらない。

そして時間が経っても麺は伸びづらく、いつまでもおいしい。いやいや、手打ち麺とは大したものですな。

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手打ち麺ならでは太さは不揃い。
馬賊 び手打ち麺アップ

この不揃いさがまた、独特のたまらない食感や舌触りを生んでいる。そして初めて馬賊で食べて、手打ち麺と製麺機製では性格が全然違うことに気付かされる。

手打ち麺は非常に強い個性があって、例えるなら職人の人間味がそのまま表現されているようなイメージ。一方の製麺機で打った麺は手打ち麺と比べりゃやっぱり機械的で、揃いすぎているきらいがあるかな。

馬賊は、麺ダネの両端を持って広げて→畳んでを繰り返して作る製麺法だから、余計に個性が出るんじゃあなかろうか。

さて、スープは担々麺と言いながらも辛さはなく、黒ゴマ感に特化。けれども芝麻醤的なクドさある濃厚さがないから、非常に食べやすく、麺のおいしさを引き立てている。

黒ゴマの他に、カツオの強い香りがあり、デフォルトで酢も入っており爽やか。スープのレベルもなかなか高い。

手打ち餃子もこれまた最高!
馬賊の手打ち餃子

皮の弾力はさすがの一言でモチモチで最高の食感。皮自体の旨味ももちろんある。中のアンはおとなしめの味付けだけれど肉がたっぷり。しみじみとおいしい王道の餃子なのだ。

うまいぜ馬賊! ラーメンフリークは馬賊に行かなきゃダメでしょう!

ぜひお試しあれ!


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武蔵家でもほうれん草増し

Posted on 2019.06.04
カテゴリー:家系ラーメンラーメンチェーン

家系ラーメンとほうれん草の相性の良さを今さら熱弁する必要はないけれど、個人的に世界で一番おいしいほうれん草の食べ方だと思っている。

おひたしよりもベーコンソテーよりも家系のほうれん草が好き そんな自分でございます。

今回は川越にある家系ラーメン店「武蔵家」に邪魔してきた。ここは終日ライスが無料でおかわり自由のコスパ優良店で、獣感溢れる風味強めのスープが特長的なのだ。

ほうれん草増しラーメン、750円。
武蔵屋のほうれん草増しラーメン

コスパ優良店だけあってさすがの量!

ほうれん草がスープの塩気と油に絡まり最高の味!

獣感あるクセがほうれん草の青臭さとドンピシャ!

もうね、ただただガチうまいんす。ガチなんす、このうまさ。

麺とほうれん草、スープとほうれん草、そして飯とほうれん草、ほうれん草とほうれん草、何と合わせたってとにかくうまい。

そしてほうれん草は意外にボリュームがあって、麺増しやライスをおかわりしないで済む。

おじさんは食べ過ぎ要注意ですからなあ。うまかった!


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