ラーメン食べる釣り人

初めての九州遠征！　長崎の五島列島でデカイ回遊魚釣るために九州初上陸！・・・・・・したわけではなく、仕事の出張で九州までちょっくらと。

当然ながら本場九州のとんこつラーメンを連食。出張の楽しみといえばやっぱり食ですな。

まずは熊本県の麺食堂・大金豚の濃厚とんこつラーメン。

見るからに濃厚なとんこつスープ！　香りもわたしの好きなとんこつがガツン！と鼻に付く臭ウマ系なのだ。まずはスープをひと口・・・・・・マジで濃厚！　こりゃ、好き嫌いが別れるスープだけれど、あたしゃ、こういうとんこつスープが何よりも好き！

ひゃー、やっぱりとんこつの本場はうまいですなあ。こういう優れたとんこつラーメンが当たり前に食べられるのだから、肥後もっこすはうらやましい。嫉妬してしまうのだ。

PR:豚のすべてを凝縮！九州宮崎ドロドロ系の先駆者ラーメンマンの一杯は宅麺.comで

濃厚とんこつラーメンの麺は、この通りの細ストレート麺。

オーダーは硬めでお願い。この麺がまた、濃厚とんこつスープととてもよく合う！　プチン！とした弾力があって意外にもみずみずしさもあるから、濃厚とんこつスープを吸い過ぎず、食べるほどにくどくなる・・・・・・なんてことにはならないのだ。

濃厚とんこつスープに負けない存在感、といえばわかりやすいか。わざわざ濃厚なスープに細麺を合わせる理由ってものがあるんだなあ。

いやいや、さすが本場九州のとんこつラーメンなのだ。満足満足。ごちそうさまでした。

最近横浜を中心にチェーン展開する「たまがった」という大分ラーメン店。なんとも気になるので飲んだついでにシメてきたのだ。

注文したのは基本のらぁめん、680円。麺の茹で加減はバリカタでお願い。
 

ほほう～、こやつが大分ラーメンなるものかい。ずいぶん豚骨が濃いようだ。まずはスープから・・・・・・うまい！　文句なし！　いい意味での豚臭さが出ていて、トンコツというライトな感じよりも“豚骨”っていう男な感じ。

いやあ、久しぶりにうまい九州豚骨ラーメンを食べた気がしたのだ。こういう豚のニオイを前面に押し出す感じは関東では貴重で、随分前に食べた錦糸町のよかろうもん以来。

まろやかなトンコツばかり食べていたらダメですな、男はトンコツよりも豚骨なのだと勝手に納得。

こちらがたまがったのらぁめんの麺。九州らしく細ストレート麺。
 

バリカタだからポキポキッとした硬い感じがたまらんですな。それにカンスイが効いた感じが、もう九州ラーメン特有というか、豚臭さにカンスイ臭さがなぜか最高！

関東のラーメンは小麦の味わいがありますが、九州ラーメンは食感と風味が命という感じなのかな。さすがに独自の食文化を形成する九州なのだ。

食べ進めるにつれて紅しょうが、タレなんかも入れると、いやぁ、うまいっす。

PR:ラーメンの常識を覆した麺でるの黒豚チャーシュー増し14連麺！宅麺.com

シメでお腹はいっぱいであったけれど、たまらず替え玉を追加。
 

茹で加減はやっぱりバリカタ。替え玉を注文したら、辛子高菜をたっぷり入れるのが好きなのだけど、たまがったは有料なので今回は見送り。う～ん、それは残念。辛子高菜こそサービスしてほしいんだけどなあ。

なので紅しょうがをたっぷりと。豚臭いスープに紅しょうがだけでも、まあ良し。

でもそれだけでは寂しいから、うま辛味噌、20円を注文。
 

味はうま辛ではなく甘辛！　コチュジャン系統の甘さがある。う～ん、結論としては豚骨に“甘み”の要素は必要なく、マイナスだった。辛さは十分なんだけど・・・・・・味噌ラーメンなら合うと思うけど。

これなら唐辛子をぶち込むか、コショーを大量に振ったほうがおいしかったか。好みにもよるだろうけど、自分の口には合わず。

PR:本場九州のニューリーダー！ドロ系ラーメンの先駆けラーメンマンの一杯を宅麺.comで

とはいえ、らぁめんの味は素晴らしく、シメというのに完食＆スープも完飲。
 

久しぶりに九州のくさ旨な豚骨ラーメンを食べられて大満足。大分ラーメン、うまいじゃないか！

たまがったはレベル高し。豚骨ラーメン好きにはたまらない味わいだった。

ああ、また行きたくなってきた。ごちそうさまでした。

巨大ラーメンチェーン・幸楽苑の豚骨こってりチャーシューめん、619円。大盛り無料キャンペーン中だったから、麺はもちろん大盛り。
 

薄っすらと油が浮いて、あれれ!?、予想外にもおいしそうだ。

まずはスープから・・・・・・インスタントの豚骨スープに似た感じ。特別うまくもないけど、悪くもなく、まあまあかな。ちょっと味が薄いかも。だから、“こってり”はちょっと言い過ぎ。

具はチャーシュー5枚にメンマ、海苔、そして刻みネギがたっぷりと。

特筆すべきはチャーシュー！　まったく期待していなかったけど、意外や意外、とてもおいしい。食感がよく、味もしっかりしていて、なかなかいい出来。いやいや、幸楽苑のチャーシューはうまいっす。

PR:博多一風堂の白丸元味が家庭で楽しめる！宅麺.com

豚骨こってりチャーシューめんの麺。大体、中太麺ぐらいの太さかな。
 

この麺がまた、ムチムチモチモチとした食感でグッド！　ちょっとやわめの茹で具合だったけど、いや～、この麺も非常においしい。これまた、チャーシューに続きびっくり。

しかも大盛りはかなりのボリュームがありますな。ライスを頼まないでよかった。

卓上トッピングの辛子ニンニク。みじん切りタイプ。
 

すり下ろしとは違って、効き具合はほどほど。さらにお酢をパラリと入れるつもりが、間違って醤油を入れてしまった。

大失敗と思ったけど、醤油を入れたほうが断然おいしい！　ちょっと薄味に感じていたから、豚骨醤油にしたほうが食が進む。

さらに酢を追加すると、これまた好みの味わいに変化。やっぱり豚骨醤油はうまいですな。

PR:スープまで飲み干せる！女性にお薦めのトンコツ味！麺や 純氣の一杯

サービス券で注文した新ギョーザ。以前よりも餡が30%増量したそう。
 

この餃子もなかなか。ちょっと餡が甘めに味付けされていて、皮はモチモチ、バリッと香ばしく焼けていて、これがサービスされるのは超お得なのだ。

同形態のラーメンチェーンである日高屋の餃子よりも、数倍おいしいと思う。思い込みで幸楽苑を避けていたけど、味は悪くないんだな。

当然、ラーメンも餃子も完食。お腹いっぱいになりすぎてしまって、スープの完飲は断念。
 

数年前に何度か食べたっきりだったのだが、そのときはなんの印象も残らなかったというか、別段特筆すべきものがなかったというか、全然たいしたことなかったというか。最近、味が変わった？

それに、幸楽苑は座席が広々しているし、店内もきれいだし、陽光もたっぷり入って明るいし、居心地がいいのも得点高し。

PR:静岡の超人気行列店が創る渾身の家系ラーメン！松福のうまいラーメン　宅麺.com

もっとうまいラーメン店はいくらでもあるけど、人気店ほど殺伐としていて、飯を食べているのになんだか疲れちゃうというか、どうしてもリラックスできない感じがある。

家族でラーメンを食べるのなら、断然、幸楽苑はいい店なのだ。流行る理由に納得。